前提:室長は、タイ在住10年目。しかしタイ語が話せない。一念発起し、タイ語のオンライン学習を始めている。
タイ語の先生から
「あなたは、外でタイ語を使ってますか?長く勉強しているのに言葉が直ぐ出てこないね」
と言われハッとしました。
そう、必要最低限しか使ってないんです。だからスピーキングが伸びてないんだと。
毎晩50分オンラインでタイ語やり始めて、もうかれこれ2年目です。初級教科書3冊を、各3回以上復習し続けてます。
これだけやってもあまり伸びないのは、やり方とか、記憶力とか、年齢とか、効率とかではない気がしてきてました。
冒頭の指摘がその通りでして、タイに住んでいるのに、あまり積極的に自分からタイ語を使ってない、、
それは、全ての物事に対する「好奇心の欠如」にあります。
目次
好奇心の欠如
オッサンになってくると、自分の周りで起きていることに無関心になってくるのです。これは由々しき問題です。
中国留学してた20代の頃は、たいした中国語しか話せないのに、本当に周りの人、片っ端に話しかけてました。
清華大学生から、タクシー運ちゃん、留学生寮の売店のおばちゃんまで。
売店のおばちゃんからは、文化大革命で農村に送られた話をよく聞いてました。そのうち「室長君が本気なら娘を紹介する」とか言われたり笑。
中国SNSもやり始めて「毛◯東はダメだな」みたいな発信したら、それ見た中国人から心配して電話きて「はやく、あれ消せよ。お前はバカか」とかね。
これだけやれば、1年も経てば、中国語は読み書き、問題なく話せるようになりました。
今のボクが、タイ語や、タイ文化に対して、勉強という枠を越えた、強烈な好奇心が有るかといえば、残念ながら無いんでしょうね。
何でもいいから質問してください
タイ語の先生から
「今まで習ったタイ語で、私に何でも質問してみてください」と聞かれて、固まったのです。
自分から質問が何も出てこないんです。
「週末何してますか?」
「趣味は何ですか?」
「彼氏はいますか?」
「王国制度についてどう思いますか?」
とか、何でも良いんです。
でも、ボクに好奇心が無いんでしょう。だから、自然に相手への質問出来ないのです。
世界で起きている、ウクライナ問題だって同じです。
もし20代だったら、自分の意見やポジションを明確にして、ガンガンSNS発信してると思う、、
でも今では「遠くで戦争してるな。株価が早く戻ってくれないかな」ぐらいしか感じない。
タイ生活も10年目になってまして、ある意味で、腐ってきてるのかもしれません。
そろそろ場所変えて、自分に物理的な刺激入れた方が、よい気がしてきました。これ以上、腐らないためにも…
新しいことにチャレンジすべき明確な理由。オヤジ化の回避。Webサービス始めます。
See you tomorrow.