誰しも「健康」は、人生の最重要課題となります。
なぜなら、健康は、選択肢の多さに繋がるからです。
年を重ねると、過去に出来たことが、出来なくなってきます。これは恐怖ですよ。今、あなたが若い20代であっても、いずれこの問題にぶち当たります。是非とも、今から学んでおきましょう。
■こんな方にオススメ
・健康と聞いてもピンとこない若者
・ダイエットに失敗し続けている
・運動が嫌いだがムキムキに憧れがある
過去の僕は、もっと走り回れたし、徹夜でも遊べたし、セッ○スだって一晩に何回もできた。釣りも、山登りも、マラソンも当時は良くやったのです。
しかし、10代後半の時が100だとすると、今では60くらいまで、出来ることが減っているのです。
僕は、35歳で、それに気づきまして、2018年に、13キロのダイエットに成功しました。
もう2年前ですが、今でも、食事・睡眠・運動管理を続けていまして、身長173cm、体重72キロを維持しています。
分かっていますよ。
加齢と共に、選択肢が減るのは、誰しも仕方ないことです。ですけど、僕は、その老化するスピードを、もっと緩やかにしたいのです。アンチエイジングしたいのです。
アンチエイジング(anti-aging)
「抗加齢」を意味する。実際の年齢に逆らうことは出来ないため「抗老化」となります。いつまでも若々しい心と体を維持したい、実際の年齢よりも若く見せたい、出来るだけ長生きしたい、という欲望を指す。
本投稿は、健康シリーズの第一弾ですので、まずは「自由の放棄」という、現代社会を生きる心構えを解説していきます。
目次
子供に自由を与えるとYouTubeしか観ない
・子供を自由にさせると、どうなるでしょうか?
→1日中、ゲームとYouTubeをしています。
それが、良いか悪いかは別として、彼らは、自分の好きな方向へ流されるのです。自ら勉強する子などは特殊です。勉強好きって、少数派で、変わった子ですよね(親はそれを望みますが)
では、ここで質問です。
・大人を自由にさせると、どうなるでしょうか?
→好きな食べ物を食べて、好きなお酒を飲む。
強制されない限り、運動不足にもなります。運動好きは別ですが、それは特殊です。誰しも疲れることはしたくない。仕事が忙しい人は、睡眠時間も短くなりがちです。
子供と大人も、結局は、同じなのです。
「自由」を与えられると「惰性」に突き進むのです。大人だからって、偉そうにしないでくださいね。みんな、同じ人間だももの。
便利な現代社会
現代社会は、非常にマズイことに「惰性」を後押しするような、モノやコトが揃っているのです。それらは、人間の欲望を、いともカンタンに満たしてくれるのです。
スマホや、タブレット、YouTubeだけではありません。コンビニ、深夜居酒屋など、24時間、何でも好きなものを直ぐに食べられる。
エロ本も必要なく、今では、ネットに無修正動画が溢れています。現代社会とは、自由を謳歌できる、超便利な社会なのです。
そんな社会で、、
・子供が自由を謳歌した結果は?
→本を読めないゲーム好きな子に育ちます。思考能力も落ちるでしょう。
・大人が自由を謳歌した結果は?
→中年太り、不健康体、体力低下など老化が加速度的に進みます。
いやいや、
「子供には好きを大切にさせた方がいい」
「大人も自由に飲み食いした方が幸せ」
という意見もあるのは分かります。
それは、それで良いと思うし、個人の自由ですし、勝手にすれば良いです。僕の主張を、全ての人に共感、理解して欲しいとは思ってません。
自分の人生や生活を少しでも良くしたい、自助努力で良くしたい、という向上心のある方だけに伝わればと思っているのです。言い過ぎてすみません。
選択肢とは何を指すのか?
健康に無頓着な人に対して、ひとつだけ断言できるのは、彼らは「選択肢を減らしている」のです。
・子供の場合だと、
将来、弁護士になりたい、医師になりたいと思っても、非常に難しい。
ゲーム漬けだと、基礎学力が乏しくなり、職業の選択肢が絞られてしまいます。僕は、そうでした。本が読めない子供でしたので、かなり損してきたと思います。
・大人の場合だと、
メタボ健診で引っかかり、高血圧、糖尿病など病気になる確率がグンと上がります。病気になれば、通院、入院、自由が制限され、また、お金も掛かります。選択肢が減っているのです。
デブは、家族と買い物に行くと直ぐに座りたくなります。新しいコトにチャレンジすることすら「面倒になる」のです。見た目も悪く、老いてみられます。気合の入ったセッ○スすら出来なくなる。これら不健康から起因する「無駄」を徹底的に排除せねばなりません。
この子供と大人の対比が、お分かり頂けますでしょうか?
大人は、子供に勉強しろとは言うくせに、自分は健康管理してなかったりします。
「勉強」と「健康」も同じ分類でして、やればやるほど、人生の選択肢が増えるのです。
資本主義の罠とは?
何が言いたいかというと、目の前の「自由」を謳歌してはいけないのです。
世界の多くの企業が、莫大な研究予算を掛けて、人間の欲望を研究し尽くしています。
頭のいい人たちが、魅力的な商品、サービスの開発を今でも続けています。それらを、僕たちは、好き放題、手当たり次第、手に入れようとしてはいけません。
企業は、純粋に利益を求めています。誰も、あなた一人の健康なんて考えていません。例をあげていきますね。
お菓子メーカー
「チョコレートが好き」と言う人も多いと思います。コンビニで売られているチョコは、残念ながら、チョコレートではないです。
原材料名を見れば一発で分かります。一番最初に「砂糖」と書かれているはずです。材料名は、一番多いものから、順に書かれます。よって、コンビニの板チョコは「砂糖をチョコレート味にした食べ物」なのです。砂糖の塊です。
本物のチョコレートとは、材料名の1番目にカカオマスとか書かれている「甘くない」ものなのです。
お菓子メーカーは、我々を、砂糖依存症にして「また食べたい」と思わせたいだけです。リピーターになると利益になるからです。覚せい剤は法律で禁止されてますが、砂糖依存食品は、禁止されてないのです。ひどい話ですよね。
マクドナルド
マクドナルドも、子供の遊具などを店内に置いて、いかに子供の頃からジャンクフード付けにするのか?を真剣に研究しています。
子供の頃に覚えた味は一生忘れないと言われます。だから、オモチャまで付けて、「ハッピーセット」と、価格も安く設定して、子供を釣っています。僕から言わせると「アン・ハッピーセット」ですよ。
安いから、子供が喜ぶから、と、自分の子供に、ハッピーセットばかりを食べさせていると、将来、肥満体質になり、アン・ハッピー(不幸)になりますよね。不幸の入り口が、ハッピーセットって、ほんと、笑うに笑えません。
僕は、これらを「資本主義の罠」と表現します。
これは原理主義的な考えではありません。田舎が良いとか、昭和初期が良いとか、テクノロジーの進歩を否定したりと、そんなこと言いたいわけではないです。
ある程度の自己規制を掛けて、この「欲望社会」から自分の身を守っていかないといけないのです。その守るべきものの一つが「健康」なのです。
最後に、もう一度、繰り返しますが、
僕が、なぜ、禁酒、糖質制限、運動、睡眠管理を続けているのか?それは「人生の選択肢を減らしたくない」この1点に尽きるのです。
自分を守るのかどうか、その結果どうなるのか、全て自己責任なのです。
See you tomorrow.
[…] と述べました。見てない方は、先にこちらをどうぞ。 […]
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