誰も教えてくれない国際恋愛の5ヶ条。恋愛も戦略的に！僕の経験談付き。

「恋は盲目」もう好きになってしまったら仕方ない。

その相手がたとえ、異国の外国人であっても…

かくゆう僕も、過去、外国人との恋愛経験があります。結果は、失恋しましたが、そこから得たことも大きいんです。※現在妻は日本人です。

僕は20歳くらいから、中国、東南アジアと、15年近く海外と関わってきました。現在も商社マンとして海外駐在しています。この15年間、周りで、たくさんの恋愛の形を見てきました。

今回、そんな僕がお伝えする「国際恋愛の5ヶ条」です。

これさえ抑えておけば、あなたの国際恋愛は、充実したものになるでしょう。逆に知らないと、「恋は盲目」のドツボにハマることになるでしょう。

■こんな方にオススメ

・留学前の大学生

・独身で海外赴任が決まった

・海外移住を考えてる

ここで、注意したいのは、本投稿は、海外に行く前の人向けです。逆に、もうどっぷり、外国人と恋愛している方には、伝わらないのです。そうなる前の予備知識として、この投稿を読んでいただきたいです。

せっかくのあなたの海外進出を、より良いものにするためにです。

と思っている、あなたにも是非、聞いて欲しい。

このアジア戦略室は、個人が海外進出するための「戦略を練る場所」です。

海外にまつわる、留学、海外勤務、起業、子育て、たくさんある中で、そこに、国際恋愛も加えたいです。

恋愛をも戦略化するのは、いささか、計算高く、ズル賢いかもしれないです。別に、それでいいじゃないですか。

海外進出で、個人の利益を追求する、その過程で、恋愛からも利益を得ようとする、これが、アジア戦略室の基本思想となります。

お金を持つ日本人を狙った、海外のハニートラップは、もっともっと、したたかで、戦略的です。

戦略を持たずして、彼女たちと交流してしまうと、一発でやられます（仕留められます）だからこそ、僕たちは、自分たちの置かれた状況を、正確に把握し、備えないとなりません。

学校でも、会社でも、決して教えてくれない、国際恋愛の5ヶ条です。ここで、しっかり学んでいきましょう！

※一夜のセッ○スを求めるようなナンパ戦略ではありません。真面目な交際恋愛についての戦略です。その恋が発展し、結婚するのも良いでしょう。そんな方に届けばと思います。

第1条：何語を話すのか？

恋愛対象の彼女とは、何語で、コミュニケーションをとりますか？

あなたは、これから海外に出るわけですから、恋愛対象が、あなたの学びたい言語を話すのであれば、一石二鳥なのです。学びたい言語を話す彼女を作ってください。

中国留学するのであれば、中国語を話す中国人と付き合う。米国赴任が決まったのであれば、英語を話す米人と付き合う、といった感じです。

基本的で、当たり前なのですが、これが出来てない人がとても多いんです。

避けて欲しいのは、日本語を話す外国人と恋愛することです。これは、力関係でいうと、負けている、のです。

誰が、何語を話すのかを、しっかり意識するべきなのです。海外には、あなたと同じように、留学や仕事で、海外に住んでいる「外国人」もいます。中国に住む韓国人留学生とかね。

勝ち負けで、一覧表にすると、このようになります。

	恋愛相手	言語	勝負
1	現地人	母国語（現地語）	勝ち
2	外国人	つたない現地語	引き分け
3	日本人以外	つたない第二ヶ国語	少し負け
4	現地人	つたない日本語	負け
5	日本人	母国語（日本語）	論外

あなたが、本気で、海外に活路を見いだして、人生を変えたいと考えているのであれば、現地人で、現地語を母国語レベルで話す人と付き合ってください。

好きになってしまうと、こんな区分け意味をなさないので、好きになる前（自分のコントロールがきくまで）に、なるべく「現地人＋現地語」のグループに属してください。

そこから、恋愛感情が芽生えれば最高じゃないですか。

現地人と現地語で付き合わないと、どれだけ頑張っても、あなたは現地に溶け込めません。

【論外】日本人同士で付き合うケースもよくあります。海外で寂しい気持ちを、日本人同士で、母国語で、分かち合いたい気持ちも分かります。これだけは、絶対ダメですからね。論外です。予備校に、彼女探しに行くようなもんです。

 

第2条：どこで知り合うのか？

東南アジアなどに仕事で来てしまうと、女性との出会いは、もっぱら「夜の街」になります。仕事の接待で使うことも多く、どうしても、彼女達との接触回数が多くなるからです。

彼女たちが求めているのは、あなたではなく、あたなの「日本円」だったりします。

それらを解説した投稿「東南アジアの女性にハマる人たち」は、今でも再生し続けられている人気動画です。

Tinderなどの出会い系SNSもあるのですが、タイでいうと、これらにも、かなり夜の街女性が混じり込んでおり、自然な恋愛をするのであれば、難しいでしょう。

これら、夜の街女性を、手玉に取れる（コントロールできる）という猛者は、彼女たちを、取っ替え引っ替えして、恋愛を楽しむのも良いと思います。ですが、ほとんどの男性陣は、手玉に取られます。

彼女たちは、生活が懸かってますので、生きるために必死なです。そのためだったら、身体もバンバン差し出してきます。20歳前後で、身体を張ってこられると勝てないですよね。

オススメしたいのは、サークル活動などの繋がりです。

あなたが、サッカーしてるのであれば、現地チームに入る、ダンスできるなら教室に行く、といった感じで、あなたに非言語の趣味があれば、それらを通して繋がりはいくらでも作れます。注意点は、日本人オンリーのサークル活動には、極力参加しないことです。

僕は、サッカーと将棋が趣味でして、幾度となく救われました。将棋は、チェスや、中国将棋などと同じですので、すぐ溶け込めるのです。

 

第3条：誰と付き合うのか？

優秀な人と付き合いましょう。

せっかく海外にいるのだから、その地の文化も学びたいですよね。いくら、日本で、世界史を学んできたとしても、それは、教材や情報が、日本語になっている以上、日本というバイアスがかかっています。情報が、どれも、恣意的だってことです。

現地の女性から、その国の、歴史問題、社会問題、国際問題などを、直接、彼女達の言葉で聞くのです。究極的な、生の「世界史」でしょう。間違っていることもあるし、議論になることもある、しかし、お互いの国際感覚をぶつけ合う絶好の機会になるのです。

これらが、相手の文化・国を理解することになります。これは語学習得よりも、実は、はるかに価値のあることかもしれません。

夜の街の女性では、これらの文化交流が難しいのです。

僕は、大学院生と付き合っていたことがありますが、毎晩のように、外国語で、社会問題を語られまして「これは恋愛関係なのか、それとも教授と学生の関係なのか」途中から、訳が分からなくなりましたね。

そしてポイントは、あなた自身も、それなりに「優秀っぽく」振る舞わないといけません。自分は馬鹿なのに、相手だけが優秀だというのは、あり得ないからです。

僕が、工夫したのは、得意分野（経済学、心理学）のトピックスだけを、現地語で熱く語れるように鍛えまくったのです。

• 武士道とは
• 切腹の文化と桜の美学
• 社会主義的な日本経済
• フロイト心理学の欠点

これらは、それなりに準備しないと、即興では語れません。外国人からすると、面白がられるのです。優秀でなくていいのです、優秀と勘違いしてもらえるように準備するのです。

 

第4条：外人から見たあなたの特性は？

あたなが海外に出るということは、今までは、日本人として日本で住んでいた訳です。「日本人」として、大多数に属していましたが、これから海外に出るということは、「日本人」として少数派に属します。

そこで重要なのは、あなたが海外にいることによる、外国人からみた「あなたの特性」は、何なのか？という点です。

例えば、あなたは、日本語が母国語レベルで話せますよね？それは、一部の外国人にとっては、魅力的に映るのです。日本では魅力にならないことが、海外で魅力になる典型ですよね。

それは、大多数から少数派に移行したからこそ、生まれるあなたの市場価値なのです。海外では、日本語が、稀少価値となるのです。これを最大限に活かすのです。

一部の外国人女性も、あなたと同じように、戦略的に、貴方の母国語(日本語)を、貴方から学びたいと、言いよって来る可能性もあるのです。

実は、母国語が日本語というのは、一部の外国人から魅力的に映るのです。世界で影響力のある言語のランキングでも、日本語は8位に食い込んでいます。

日本語を学びたい女性と付き合う際は、この女性の日本語レベルが高いと、おそらくコミュニケーションは日本語になりますが、まだ勉強始めてすぐの子であれば、英語や現地語がメインとなるでしょう。そういう子に、日本語をタダで教えてあげればいいのです。かなり魅力的に映るでしょう。

僕は、中国語が、そこそこ話せます。しかし、母国語レベルとまではいきません。今、タイに住んでいますが、タイにも中華系タイ人が、1割います。そんな彼女達に、僕の中国語でコミュニケーションを取れば、僕は面白がられるのです。

「中国人でもないのに、中国語が話せて、タイに住んでいる」というジャンルは、限りなく、少数派ですよね。

もし、僕が、今から恋愛するのであれば（しませんが）1割の中華系タイ人に、絞っていくのです。大多数9割のタイ人女性は、競争が激しいので、避けるのです。これが戦略なんです。

 

第5条：相手の文化を尊重できるのか？

これは、どちらかと言うと、あなたの問題です。

１条から４条まで、打算的に恋愛戦略を立てましたが、そもそも、あなたが相手の国や文化、考えを尊重できるのか？も非常に大切です。

日本という国を飛び出して、男性と女性が、心を通わせるわけですよね。それは、その２人だけの「個の関係性だけではない」のです。これが国際恋愛の特徴です。お互いが、相手の国や文化を尊重し合わないと、そもそも、国際恋愛は成り立ちません。

もし、あなたが、相手の国や文化に興味を持てない、尊重できないのであれば、恋愛すべきではないでしょう。「へー、こんな考えもあるんだ」という、相手の文化から学ぶ姿勢や、寛容性が求められるのです。

だって、言葉も違う、文化も違う、育った国が違う男女ですからね。一夜だけのセッ○スだけだったら別に良いですが、そうじゃないでしょう。

口癖のように「日本だったら○○なのに」と、相手の国を見下すような、日本人も悲しいかな存在します。そいう考えの方は、日本人と恋愛しましょう。日本文化が素晴らしいと思える（共感してくれる）日本人女性が、ピッタリですね。

 

【おまけ】室長の体験談

偉そうに「5ヶ条」とか言ってますが、僕がこの通り、行動できたわけではありません。

国際恋愛して、失恋したからこそです。いま冷静になって思い返して「こうしてたら良かった」と思えるのです。ここで書いたのは、海外留学したての、21歳の過去の自分に向かって、語っています。

僕が21歳の時、5歳年上の韓国人女性と、中国語で恋愛しました。当時、相手は26歳の大学院生でして、かなり優秀でした。彼女は、夜も常に勉強していたので、寝てるところは、見たことありません。韓国の文化・歴史・経済を、毎晩聞かされてました。

彼女と、もっと深い話がしたい、聴きたい、という鉄のモチベーションで、中国語を鬼のように勉強しました。韓国語も少しやりましたね。

留学を終えた大学4年の時、日本帰国したあとも、常にイヤホンから中国語を聴いてました。同級生は、みんな卒業していたので、友達もいなかったからです。日本にいながらにして、一日中、中国語を聴くという異常な生活です。

コンビニで買い物して、お釣りを受け取ると「謝謝（シエシエ）」とか中国語が自然と出るぐらいでしたね。おかげで、HSK（中国語検定）で、ビジネスレベル7級にも受かりました。

当時のモチベーションは「就職のために語学を勉強」と言った生半可なレベルでなく、彼女をものにするために、僕の人生を賭けて学ばないといけないという感じでした。

後にも先にも、ここまで熱中して語学に向き合ったことはないです。

最終的には、振られましたけどね。

しかし、彼女と付き合って、残ったことも多いのです。中国語力、韓国の文化理解等。

もしも、留学先で「日本語を話す中国人」「同じ日本人留学生」と、恋愛していれば、僕のいまの「中国語力」はなかったでしょう。中国語がなければ、いまの会社（商社）にも入れてないかもしれません。

しかし、自分としては、苦労して勉強したという記憶はありません。好きという感情に、素直に従っただけです。

 

【まとめ】5ヶ条

第1条：何語を話すのか？

第2条：どこで知り合うのか？

第3条：誰と付き合うのか？

第4条：外人から見たあなたの特性は？

第5条：相手の文化を尊重できるのか？

「恋は盲目」になる前に、これら五ヶ条を意識して、海外では行動してください。なるべく、自分が恋愛したい属性の人たちのコミニティに、自分から飛び込んでいきましょう。

そうすることで、あなたの海外生活は、充実したものになるでしょう。頑張れ！！

See you tomorrow.