アジア戦略室

海外へ挑戦する方(留学・子育て・駐在・起業)を全力で応援します!!ダイエットなど健康管理も!!

海外ネタ

【失敗談】海外旅行で買い物し過ぎると◯◯で困ります。南アフリカでの裏ワイン取引成立!?

投稿日:2019年7月10日 更新日:

海外旅行で買い物し過ぎて困ることと言えば、手荷物の超過料金です。

JALの海外向けの場合を調べましたが、

個数超過(1個あたり)20,000円

重量超過(10KG超え)10,000円

重量超過(20KG超え)60,000円!

6万円とか、ありえないですよね。。

今回は、僕の失敗談を、軽めに、お話ししたいと思います。

 

目次

ワインを買いすぎた・・

南アフリカ航空

2017年の南アフリカ出張の帰りです。

お土産のワインを、スーツケースに入れて、受託荷物として、預けようとしましたが、総重量が15Kgもオーバーしてました。

航空会社のスタッフから、2万円近くの追加料金を払えと言われました。

少しでも軽くなるように、スーツケースを開けてみて、自分の中の荷物を見渡したのですが、どう考えても、重いワインを、何本か手放さないといけません。

重量オーバーですよと

超過料金を払えば、15Kg分を、持っていけないこともないですが、ワインの何倍もの料金が取られるため、割に合わないのです。

これを見かねた、南アフリカの某航空会社の担当が

「私にワインをくれたら、10kgオーバー分は、サービスしてあげる」

と持ちかけてきました。

航空会社といっても、一般企業ですし、このやり取りが成立しても、別に僕は法律違反してるわけじゃないです。海外では、このような賄賂ちっくなことはよくあります。

超過料金を、お金ではなく、ワインで微収されたと思えばいいだけなんです。司法取引ではなく、ワイン取引ですね。こんな個人取引、日本では考えられないですよね。

自分の権限(荷物重量をチェック出来る)を利用して、金品(今回はワイン)を要求してくるのです。なんとも納得いきませんが…

 

ワイン取引成立!?

この職員は「そのままワインを手持ちで持ち込んだら、液体物として、イミグレーションの前で没収される。だったら私にちょうだい」と言うのです。

彼女にワインをあげるのと、イミグレの前で没収されるのは、僕からすると、どっちも「没収」なんですけど…。

・10kgオーバー分の追加料金

・彼女に渡す分のワインの代金

この二つの原価を計算すると、やはりワインを渡す方が、僕にとって傷口が少なくて済むことが判りました。

ワイン返してよ

結果、合計6リットルのワインを彼女に渡しました。めちゃくちゃ悔しいですよ。身銭切ったワインを、こんなずる賢い人に渡すなんて。

目の前で、何リットルか一気飲みしてやろうかとも思いましたね。

 

安いからと買い過ぎはNG

よくよく考えると「南アフリカではワインが安い!」と、大量に買い込みましたが、結局、6リットル分は、没収されてしまいました。

持ち込めた他のワインに、この没収されたワインの料金を、按分すれば、、全然安くありませんでした、涙。

南アフリカのワインは安い

いや、誰が1番悪いのかというと、僕が超過重量も調べず、買えるだけワインを買ってしまったことですよね。

皆さんも、海外に行って「安い安い」と買いすぎると、超過料金取られて、結局高くついたりします。

海外旅行のアルアルですので、是非ともご注意を。

See you tomorrow.

-海外ネタ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

国際スポーツ界に物申す!大坂なおみ選手が勝っても負けても関係ない。世界最高峰の試合が観たいだけ

グローバル化した、スポーツでは「◯◯人」という国籍の概念が当てはまりません。 テニスの世界から生まれた経済用語で「ウインブルドン現象」があります。ウインブルドンとは、テニスの世界最高峰大会です。イギリ …

留学は就活に有利?それ違います。「抑圧された衝動」と向き合いマインドリセットすべし

僕は、学生と話す機会があると、必ず「留学」を勧めています。語学習得とか、就職に有利とかは、二の次で、それより大切なのは、感受性の高い時に「異文化に触れること」なんです。 僕がこうして投稿書いてるのも、 …

海外駐在員を目指していますがどうすればいい?【就活生、新入社員向け】

よくいただく質問で「どうしたら海外駐在できますか?」です。 僕の経験と、他社の駐在員を見てきたことを話しますね。 ■こんな方にオススメ ・海外志向の就活生 ・希望部署でないところに配属された新入社員 …

韓国・中国・日本の学生の違い。勉強熱心なのが良いの?違うよ。社会は答えのないグラデーションなんだぜ論。

約15年前、留学先で、知り合った同世代の韓国人や中国人と、自分とが大きく違う点がありました。それは、彼ら彼女らは、ものすごいストレス社会で生きていたのです。 彼らを見て、率直に不幸だと感じました。 な …

魅惑の語学留学(その舞台裏)

皆さん、語学留学と聞いて、どのようなイメージを持たれますでしょうか? 僕は14年前に、中国上海に「語学留学」をしていました。 プロフィール欄には「上海大学」と載せてます。嘘はついてませんが、お金払えば …

運営者:室長

初めまして。室長と申します。 タイバンコクで働いて7年目になります。 僕は海外に出て、第二の人生が始まりました。 海外で、働きたい・子育てしたい・起業したいなど、これから海外を目指す方を全力で応援したいと思います。 ダイエットや健康管理についても時々語ります。 よろしくお願いいたします。 Twitter → @SHITSUCHO2019