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健康

元デブが語ります。デブである利点が一切ない。デブによる損失は想像以上です。

投稿日:

結論から申し上げますと「デブで得することは何も無い」です。

元デブである僕が、デブによる損失を熱く語ります(1年で13キロ減)

左:85kg 右:72kg

何故なら、この「デブによる損失」を正確に理解することが、ダイエットに対する強いモチベーションになるからです。皆さんも、今一度、デブについて語りましょう。

■こんな方にオススメ

・デブでもいいやと開き直ってる

・遺伝的にデブであると言い訳している

・ダイエットしたい(デブ脱却したい)

あえてデブのメリットをあげると、グルメ番組に出演して「まいう~」と、満面の笑みでコメントするぐらいでしょう。それ以外のデブのメリットが見当たりません。

重宝されるのグルメ番組だけ?

無人島で、生き残るのもデブじゃないですよ。動きが鈍いので、獲物を捕らえられなくて、先に野垂れ死ぬと思います。力士も、あれはデブでなく、内側は鍛えあげられた筋肉ですからね。デブのメリットって、あります?

 

目次

デブという悪循環

デブは悪

デブは、生活の全てが、悪循環に陥っています。しかも、デブはこれに気付いていないのです。僕は痩せてから、気付かされたのです。

①体重が増える

②身体が重く動くのが億劫になる

③動く量が減るとカロリー消費も下がる

④カロリー消費されないので体重が増える

→以降①に戻る

この繰り返しなんです。

部屋に小さなゴミが散らかってても、デブにとっては、それらを拾い集める行為すら、億劫なんです。お腹に脂肪があるので、前かがみになるのが辛いんです。体重があるので、立ち上がることが、面倒になってきます。

何から何まで面倒になる

「ゴミを拾って部屋を綺麗に保つ」

「前かがみになり辛い姿勢をしたくない」

↑この2つの選択を迫られた時に、デブは、後者を選ぶのです。

デブの判断とは、総じて、自分のカロリー消費の低い方 低い方へと自然に傾いてしまうわけです。

僕なんて、足の爪を切るのも、お腹が邪魔するので、切るのが、億劫になりましたよ。ここまでくるとマジで最悪ですよね。

そして、ゴミを自分が取りにいくのでなく、ソファの上から、子供にやらせてました。

子供に任せてた・・

「子供ができることは頼むべき。効率的だ」と、その判断すら合理化していたのです。ヒドイ親ですよね。それが、デブの言い訳とも気付かないのです。

しかし、このデブの悪循環は、痩せることで、逆に好循環に変えることが出来るのです。

 

標準体型は好循環

標準体重が良い

痩せてきて、何が変わってきたかと言うと、

①体重が軽くなる

②軽いので動くのが楽チン

③よく動き回るようになる

④よく動くのでカロリー消費される

⑤カロリー消費されて痩せる

→以降①に戻る

当たり前ですが、身体が軽いので、立ち上がる行為の負荷が下がります。そうすると、立ち上がる回数が自然と増えます。動けば動くほどカロリー消費されるのです。まさしく好循環ですよね。

高校物理のおさらい(静止摩擦力)

ちょっと高校物理のおさらいをさせてくださいね。

物体が動き出す前と、動き出した後では、摩擦力の大きさきさが違います。

最大静止摩擦力 > 動摩擦力

日常生活でも経験があると思いますが、なかなか動かないと思えた物体も、いざ動き始めると少し軽くなったように感じます。

動き出す前の摩擦力が、最大になります(=静止摩擦力)

動き出すと、摩擦力が下がります(=動摩擦力)

デブは、この静止摩擦力が、最大化されているのです。動き出すまでに、かなりエネルギーをかけないと、動き出さないのです。

それは、立ち上がるとか、立ち上がらないかのような、単純な動作だけではありません。何かにチャレンジするのも億劫になるのです。僕は、完全にその状態でした。今思い返すと、仕事もプライベートも、動かない方向への選択ばかりしていました。疲れるような動きは避けていたのです。

 

痩せて好循環になると何が起こるのか?

僕は、ダイエット2ヶ月目で、5キロ落ちたのを機に、サッカーを始めました。

実に15年振りです。今でも、週2回で、続けています。この始められた動機が「身体が軽くなった」からなんです。好循環の典型例ですね。痩せるために始めたのですが、チームメイトとの仕事以外の繋がりも増えました。

その後、みるみる痩せていきまして、13キロ落とし、マラソンも再開し、トライアスロンにも初参加しました(完走)

新しいことにチャレンジ

デブの頃には、信じられなかったことです。サッカー、マラソン、トライアスロンと、35歳過ぎてから、次々と、チャレンジを続けています。初動の鈍い、静止摩擦力(デブ)が、今まで、僕の選択肢を狭ベていたのです。

こんな簡単な法則にすら、デブの頃は、気付いてませんでした。気付いてなかったのではなく、自分がデブなので「気付かないふりをしたいた」というのが正確かもしれません。

 

仕事もプライベートも充実

仕事にも現れてきまして、まず、フットワークが軽くなり、お客さんの訪問回数も増えました。初見の方に、プレゼンするときも、なんとなく自信が、前面に出るようにもなりました。

自信を前面に出す

デブが汗をかきながらプレゼンするのと、少し筋肉質で、胸板が厚く、トライアスロンやってるよって人とでは、話す内容が同じでも、与える印象が変わってくるのです。

夜道を歩いていても、デブの頃とは違います。何かあっても、走って逃げれますし、一戦交えても、そこそこ戦える気もします(戦いませんが、いざとなったらです)

自分で自分を守るだけの力はある

ユニクロの無地のシャツを着て(Sサイズで胸板強調させる)も、そこそこ見栄えが良いのです。デブがブランド物を着るのよりも断然良いです。痩せていく過程で「見た目が若くなった」と、何度言われたことか。嬉しくないことないですよ。

女性
女性
室長さん、見た目若くなりました♡

そして、生きていく上で、何よりも大切な、チャレンジ精神を取り戻したのです。「35歳の俺だって、何でも出来る」と、心底思えました。

このYouTubeも痩せてから始めてますから、もしデブだったら、夜中、パソコンに向かう気すら起きなかったと思います。これもダイエットの効果だと言えます。

 

まとめ

  1. デブのメリットは1つもない(あったらコメント欲しい)
  2. デブは、静止摩擦力が大きくフットワークが悪い
  3. 痩せると自然と選択肢が増える
  4. 仕事・プライベートも好転する

こうやって、僕はリバウンドをしないように、デブのデメリットを、自分自身に何度も何度も言い聞かせているのです。この変化を絶対に忘れたくないのです。

さぁ、皆さんも、ダイエットしましょう!

いつやるか? 今でしょ!
室長
室長

See you tomorrow.

-健康
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執筆者:


  1. べにこ より:

    初めまして。38歳の女性です。私は肥満です。10年前から10キロ以上太りました。仕事のストレスから過食になりがちで、フルタイムで働きながら子育てもしていて時間がない事を理由に運動も継続出来ません。痩せていた頃は本当にフットワークが軽く毎日が楽しかったのですが、今は何をするにも重く……仕事も他の人の倍疲れた状態でやっている気がします。要するに体が重いから無駄な体力を消耗しているのです。家族の為にも肥満から抜け出して明るい人生を送りたい……自分の意志の弱さに怒りすら覚えますが周りに応援してくれる人もいなくなかなかモチベーションが上がりません。身勝手に頼ってしまい申し訳ないですがやる気スイッチを入れて頂きたいです!あなたとを尊敬し、同じように明るい未来を切り開きたいです!

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