大阪なんばグランド花月に、10年振りぐらい振りに行きました。
吉本新喜劇って、テレビでやってますが、あれが生の舞台で観れるんです。それ以外にも漫才も何組か観れます。
率直な感想として、残念な感じでしたね。
理由は「高齢化してる」からです。
10年前から、ほとんどキャストが替わってない。西川のりお、池野めだか、とかもう観たくなかったです。
そういう昔からのキャストを観たいという需要はあるのは分かる。けれど、それだと、笑いも何もかもが時代遅れになってました。
だって、ギャグや、ネタのテンポ、ネタの中身、どれを取っても、古いし遅いんです。ほんと痛かったですね。
目次
組織の新陳代謝は若者から
組織がダメになる典型的なのが「高齢者が幅を効かせている組織」です。
これは、会社だって、ボランティア団体だって、吉本興業だって同じです。高齢者は、なるべく早く次の世代にバトンタッチしないといけない。
有名な話で、リクルート(会社)は、35歳になると、ほとんどが会社に残らないようです。独立するか転職するかがほとんど。それだけ新陳代謝が良く、だからこそ組織がいつも活気付くんです。
偉そうにしている人が多い印象だからです。儒教の教えは、年配者を敬え、だと思いますが、そもそも、体力・精神力・脳力が落ちている人たちから何を学べというのだろうかと思う。
インターネット以前であれば、年配者から「経験」を学べと言われたかもしれない、でも、現代社会では、目の前のリアルな老人から得られる経験談より、ネットや電子書籍から学ぶ方が、質も量も、圧倒的に良いんです。
高齢者を「気遣うこと」は大切だとは思います。足が不自由だとか、耳が聞こえにくいとか。でも、ただただ年齢を重ねた人に対して、盲目的に「尊敬すべき」対象とするのは、間違っていると思うんです。
注意:高齢者全員がダメだとか、自分の方が偉くて賢いとか、そんな、極端なことを言っているわけではないです。年配者で尊敬できる人もいますし、プライベートな交友関係も、もちろんあります。高齢化している組織にありがちな傾向として意見させていただいています。
自分の属している組織はどうなのか?
自分の所属しているコミュニティ(仕事以外も含めて)が、自分の年齢と比較して、高齢化してるのであれば、離れた方がいいとさえ思う。
それだけ、僕は高齢者とは距離を置きたいし、逆に自分より若い人たちとの関係を、もっと大切にしたいんです。
だからこそ自分はどうやって老いていくのがベストなのか?を、真剣に考えたりしてます。
僕が60歳ぐらいになって、20歳そこそこの若者から必要とされる存在とは、どうな高齢者なんだろうか?とね。そもそも必要とされる必要がないと、開き直る方が良いのか?とか。
↑ということを、県外から来た友人と、吉本新喜劇を観た後に、ああだこうだ会話しながら食事できたのが何より楽しかったですw
See you tomorrow.