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【裏技公開】飛行機に手荷物を追加費無しで多く持ち込む方法

投稿日:2019年12月16日 更新日:

海外旅行で、悩むのが、荷物制限ですよね。

僕は、海外商社勤めでして、職業上、年間30回以上、海外渡航をしています。渡航回数は、普通の人より多いと思います。しかし、今でも、手荷物の制限には、毎回気を使います。追加料金が、べらぼうに高いからです。

そんな僕が、言ってはいけない裏技

「追加費用無しで持ち込み手荷物を増やす方法」を初公開します。

パクリネタでなく、100%僕が編み出した裏技となります。

■こんな方にオススメ

・海外旅行で手荷物が多くなる人

・節約志向でLCCを良く利用する人

・渡航回数が少なくメンバー特典がない人

空港は色々手間がかかる

そもそも、仕事で渡航する場合は、たとえ重量オーバーしても、費用を会社で精算できるケースが多いので、気にすることないと思います。渡航回数が多い方は、プレミアム特典で、受託荷物の制限が多かったりもします。

問題はプライベート渡航の場合ですね。

 

目次

「手荷物」と「受託荷物」の違い

受託荷物と手荷物の違い

飛行機に乗るときは「手荷物」と「受託荷物」の2つの方法で、私物を運ぶことになります。

①手荷物

※JAL Webより借用

自分で持って機内に持ち込みます。手提げカバンやリュックが多いですね。1人あたり7キロまで、1個までが、一般的です。ずっと自分の手元にあります。

ここでは、液体物を運ぶ事は出来ません。レトルトカレーや、缶詰などは、イミグレーション(出入国時)に取り上げられてしまいますので、注意が必要です。

今回の裏技は、この手荷物を無料で増やす方法です。

 

②受託荷物

※JAL Webより借用

その名の通り、荷物を預ける方法です。スーツケースが多いですね。重量は30キロまでとかです。チェックインする際に、各航空会社に預ける荷物です。

私物が、自分の目の届かないところに行ってしまうので、誰がいつ開けているかが分かりません。絶対に貴重品を入れてはいけません。空港職員や航空会社は、どのスーツケースの鍵なども、簡単に開けられるんです。舐めていてはいけません。

 

彼らは「不審物が無いかの確認」という大義名分のもと、窃盗するのです。

職員の窃盗は、貧しい途上国だけではありません。数年前にフランスの空港で組織的に行われていて問題にもなりました。(さすがに日本では無いと信じたい)

今まで、僕の見てないところで、スーツケースを3回開けられました。中のモノが移動しているので、直ぐに分かります。貴重品は無く窃盗はされなかったですが、嫌ですよね。

※受託荷物は、裏技の対象外です。

 

手荷物の確認は計3回

手荷物を確認されるのは、大小入れると計3回です。確認者と、確認する内容、目的が違いますので、まずは、ここを理解するべきですね。

  1. チェックイン(航空会社)
  2. イミグレーション(税関職員)
  3. 搭乗(航空会社)

各セクションで乗り越えないといけないのですが、乗り越え方が違います。特に重要なのは「チェックイン時」なのです。

 

1.チェックイン

WEBチェックインなど増えてきましたが、それでも、受託荷物がある場合は、チェクインカウンターに並んで、対面での手続きが必要となります。

【やること】

・パスポートを見せる(ビザなど確認)

・チケットを発券してもらう

・受託荷物を預ける

実は、ここで、航空会社から、あなたの手荷物も目視確認されているのです。もし、大量の手荷物(カバン3個とか)を持っていたら「ちょっと手荷物も確認させてもらいます」と言われます。測りにかけられて、規定の7キロを超えていれば、追加料を請求されます。

そうなると失敗です。これを、回避しないといけません。

裏技は、チェックインカウンターに並ぶ前に、オーバーしそうな手荷物を、空港のカートに乗せて、別の場所に置いておくのです。盗難されないように、並んでいる間も常に見える場所に、です。

空港カートに仮置き

チェックインカウンターに並ぶ時には「全ての荷物を持っておく」という規則は無いはず。そこを逆手に取るのです。

見送りの友人がいる際には、その人に預かってもらいます。そして、チケットが発券されれば、何食わぬ顔で、キープしておいた手荷物を持ってイミグレーションに向かうのです。

 

2.イミグレーション(出入国)

イミグレーションとは、出入国の手荷物の確認です。お役人が確認するのは、荷物の「物量」ではなくて「中身」です。

彼らの目的は、危険な物が無いかどうか?です。追加料金などは発生しませんが、危険物と指摘されれば、没収や廃棄となります。僕は、レトルトカレーや缶詰を没収された苦い経験があります。

※関空Webより借用

ポイントですが、缶詰などは、受託荷物に入れておくべきなのです。

受託荷物は、高価でなく(デジカメや現金はNG)、重量があって、イミグレで没収されそうな物、を入れておくべきなのです。そうやって、手荷物と受託荷物の後工程を理解して、物を入れ分けないといけません。

 

3.搭乗

搭乗時にもパスポート確認をする

飛行機に乗るタイミングですね。フライトチケットに記載されている時間になると、搭乗ゲートから入るのですが、ここでも手荷物を指摘され、追加料金を請求される可能性があります。

裏技は、自分の荷物を「空港の免税袋」に入れておくのです。

セントレア空港だとこれですね。

丈夫で可愛いのでお気に入りです

「自分の手荷物を、免税の袋に入れてはダメ」という規則は無いはず。そこを逆手に取るのです。

そして、航空会社も空港職員も、免税でたくさん買い物した手荷物に関しては、そこまで目くじら立てて、注意してきません。観光客の免税品購入で、空港自体が潤っているのだからだと思います。

免税ショップで、中国人が土産を爆買いしてますけど、その手土産は、慣習上、搭乗時にチェックされないのです。そこに便乗するのです。

よって、空港の免税袋は、大切に保管しておきましょう。手荷物をうまく機内に持ち込む裏技に使えるからです。

 

最後に

裏技だけあって、航空会社によっては、注意される可能性は十分あります。自己責任でお願いします。注意された場合は、ちゃんと、追加料金を払いましょうね。コンプライアンスは守りましょうw

貧乏学生の時は、この裏技使ってましたが、今は封印してます。そこまで手荷物を運ぶ機会もないですし、メンバー特典(制限UP)があったりしますので。

See you tomorrow.

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