アジア戦略室

海外へ挑戦する方(留学・子育て・駐在・起業)を全力で応援します!!ダイエットなど健康管理も!!

よもやま話 海外ネタ

他者からの評価を求める人って滑稽ですよね?

投稿日:

5歳の息子が通うインターナショナルスクールでは、先生が園児をポイントで評価する制度があります。

「友達をヘルプした」
「問題に答えた」
「忍耐強く取り組んだ」

とかです。

しかも、そのポイントは、園児達も、保護者も、アプリを介して、全員分を、知ることができます。匿名じゃなくて、実名です。

発達障害の子もいますが、その子のポイントは低いです。日本では考えられない制度ですよね。

 

目次

息子は高得点なのだが…

で、うちの息子は「今日は何ポイントもらえた」と、僕に自慢っぽく報告するんです。クラスでも、高得点だそうです。

息子はポイントを意識してる?

この制度、ものすごく嫌なんです。反対です。

テストの点数で競わせるのは、分かるのですが、それ以外の行動にポイントって、どうなんですか?先生が見てないときは友達をヘルプしないのでしょうか?

たぶん、うちの息子は、先生に見られているという意識をしながら、ポイントを稼いでるんです。先生に気に入られるような行動を、一生懸命、演じているわけです。

 

僕は先生に馴染めなかった

僕が小学生だった時は、先生に褒められたことはないです。

常に怒られてました。しかも、僕は子供ながら「大人に褒められようとする行動をとる友達」を「お前ら大人の操り人形かよ」って軽視してました。

「怒られても気にしない」

僕は、先生から怒られても、心の中では「先生って、先に生まれたって漢字で書く通り、別に偉くない。先に生まれただけで、なんでこんな偉そうやねん」と、ひねくれた生徒でした。これだと、先生からは嫌われますよね。

僕が、もし5歳に戻って、息子と同じクラスに入ると、彼とは、真逆の行動をとるんです。対極にいます。

 

会社にだって「ごますり名人」いますよね?

会社だって、媚びへつらう人って、たくさん居るじゃないですか。

役職って、その人の仕事の役割であって、偉い偉くないというのでない。でも、ポイント欲しさに、役職の高い人の前で、ヘラヘラする人って、ほんと滑稽に感じるんです。

ごますり名人いますよね?

僕の息子は、5歳から、こんな実社会の縮図みたいな幼稚園という閉鎖空間で、先生のポイント集めに必死になってるわけで、このまま大人になれば「常に誰かの目を意識した行動」をする恐れがあります。

室長
室長
誰かの評価基準じゃなくて、自分で考えて行動出来るようになって欲しいです。

僕みたいにまで極端に振れる必要はないですがw

See you tomorrow.

-よもやま話, 海外ネタ
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【子育て】コロナはマイナスだけじゃない。僕は娘と向き合えました。

コロナはマイナスだけじゃないです。 早く帰宅できるので、僕は娘とたっぷり時間をとって向かい合えているからです。 多忙な時には考えられないことです。9歳の娘の将来について、勉強について、そんな父親として …

年収を上げる意味はあるのか?戦略的低所得化。現代版百姓を目指したい。

一生懸命、働いて、年収を上げるのがバカバカしく感じます。何故なら、日本社会は、低所得者有利に設計されているからです。サラリーマンとして、中途半端に稼ぐのが、一番損するのです。 上場企業の商社マンだと稼 …

現役商社マンが見た「グローバル社会の現実」これから僕たちはどう働くべきなのか?【海外ネタ012】

海外商社で働いていると、色んな国の見積を目にします。見積とはビジネス上の請求書です。 商社マンは、皆、営業マンですから、どれだけ見積もりを作って、その中の、何件の仕事を成約できるかが勝負です。 よって …

グルーピングから精神的に解放されるべき論

「グルーピングからの解放」 これは出来そうで、出来ないんです。完璧に解放されている人なんて、世の中に1人も居ないからです。 グルーピングとは、何かを一括りにして表現することです。 あなたはどこのグルー …

商社ビジネスモデルが、最強な理由を、現役商社マンが解説するよ。商社不要論とは言わせない。

商社のビジネスモデルは「売りたい人と、買いたい人の間に入ること」なのですが、これは未来永劫なくならないと思う。そして最強だとも思います。 上場企業の商社マンとして12年間働く僕が、その理由を徹底解説し …

運営者:室長

初めまして。室長と申します。 タイバンコクで働いて7年目になります。 僕は海外に出て、第二の人生が始まりました。 海外で、働きたい・子育てしたい・起業したいなど、これから海外を目指す方を全力で応援したいと思います。 ダイエットや健康管理についても時々語ります。 よろしくお願いいたします。 Twitter → @SHITSUCHO2019