「個の適性をみるべき」と感じます。
僕は、低学年のサッカーコーチをしています。そこで、確信したのは、上手い子はもともと上手いし、下手な子はもともと下手です。運動神経の差ですね。
僕もサッカーは、下手な分類です。教えるぐらいならできますが。
僕の場合、小2から高3まで、10年間サッカー続けてましたけど、周りの誰からも「お前、サッカー下手やから、はやく別のことやった方がいい」と言われなかったです。
↑これは、実は、不幸なことかもしれません。もし、自分の適性に合ったものを、小さい頃から、続けていれば、もっと違った人生もあったと思うのです。
目次
努力では埋まらない差
厳しい現実ですが、やはり物事には、適性ってあります。努力では埋まらない差です。
僕は、将棋の有段者でもあって、初心者とも指しますが、センスの良い人は、もともとセンスが良いんです。指したら、すぐに分かります。筋が良い人って一定数いるんです。
家庭教師として、中学生を教えてたときも、同じこと感じました。勉強にも理解度の差は、確実に存在します。
【その子にとって得意なことをやらせてあげよう】
親は頭では分かるのですが、それを実行するのは難しいんです。
例えばですよ。
「あなたの子は、勉強には不向きです」と言われたら、それが事実だとしても、どうしようもないですよね。親としてパニックでしょう。
結果、なんとか努力で埋めようとします。少子化ですが、高額な塾や習い事はなくならないのは、そんな親の心理に漬け込んでるからでしょう。
大人だって同じ
ここからが、本題です。
子供の話ばかりしましたが、実は大人だって同じです。僕だって、あなただって、これ他人事じゃないんです。
ってことです。
僕は、サッカー、将棋など、そこそこ経験と知識があり、教える立場だからこそ、その子の適性が分かりますが、子供自身(その親も)は、自分の適性は、分からないものなんです。
この理屈でいくと、僕たち大人も、自分の適性は、自分では分からず、経験者に、客観的にみてもらう必要があるのです。あなたも、僕も同じです。
室長の適性とは?
僕は、他人から「よくそんな考えしてて、会社勤めできますね」と言われます。こう言ってくれる存在がいるから、自分の適性と、現状を客観的に、比べることが出来るんですよね。
僕は、上司や社長のこと、会社全体の利益など、一切興味がないんです。
興味があるのは「自分の経験値やスキルがどれだけ上がっているのか?」だけです。会社とは、お金をもらって、学ばせてもらっている学校みたいなもの、と本気で思ってます。ダメリーマンの典型ですよね。
以上、口だけは達者でして、、「サラリーマン卒業せねば」と言い続けて13年目です。笑
See you tomorrow.