過去のクリスマスのネタです。
僕は、大学時代、共同生活をしていました。今風でいうとシェアハウスでしょうか。当時は「共同下宿」なんて呼んでました。個室はありますが、お風呂や洗面台、トイレ、台所が共同です。男子大学生のみの「男臭い下宿」でしたね。
そこでの僕の仕事の一つに「勧誘や営業訪問への対応」がありました。
僕はテレビを持ってないので、NHK受信料の徴収員の方に、僕の部屋まであがってもらって、確認してもらった上で、しぶしぶ帰ってもらっていたりしました。
先輩達の部屋にはテレビがあったので、僕が適任だったのです。新聞勧誘の断りも僕の立派な仕事でした。
目次
突如クリスマスイブに綺麗な女性が現れる
2006年12月末、とても寒いクリスマスイブの日に、読売新聞の勧誘が、僕の下宿にやってきました。
ズルいのが「若くてキレイなお姉さん」だったのです。髪の毛は茶髪でロング、服装もラフな格好をしていました。
女性「何新聞とってますか?」
僕「毎日と日経ですけど…」
下宿生、皆んなで、お金を出し合って、共同購読してました。読み回しです。
女性「読売新聞どうですか?」
僕「すみません。読売とる気ないので。時間がもったいないと思います。次へまわってもらった方が、、」
女性「三ヶ月だけでいいんで」
僕「そこまで言うのなら、読売の優れている所はどこでしょうか?」
女性「日経は経済が好きな人が読むし、毎日は字が大きい、朝日は堅苦しい、読売は無料の古紙回収があるし学生に読みやすいです。とにかく三ヶ月だけお願いします」
僕「全然説明になってないんですけど…ちなみに、今日の読売の一面って何だったんですか?」
女性「今日こっちに来たばっかりで私は読んでないんですよ。実家では読売とってます。私はテレビ欄をよく見ます」
心の中で(えっ!?テレビ欄だけだったら、どの新聞でもよいですよね、古紙回収とか要らないし。今日こっちに来たって、僕とはあんまり関係ないのですが)と呟きました。
新聞を読まない人に、新聞を勧められても響かないですよね。再度、お断りしましてお帰りいただきました。
お色気に弱い人は注意です
綺麗な女性を使って、男子大学生に迫る、読売新聞の手法はズルいと思いました。
しかも、僕は大阪出身で、阪神ファンです。僕の超偏見ですが、巨人の新聞は抵抗があり、特に、スポーツ欄など巨人推しの記事は読みたくありません。
しかし、もしも、童貞君が、寂しいクリスマスイブに、こんな女性に訪問されれば、コロッと契約しそうです。うちの大学は意外と硬派な男子が多くて、こういうお色気には弱いと思います。
※スベらない話とタイトルつけてますが、スベってたら申し訳ないです。
See you tomorrow.