仕事が忙しくて、副業したり、勉強したり、好きなことが出来ずに悩んでいる人は多いと思います。僕もその一人です。
何に自分の「元気玉」を使っているのか?という視点で、今の生活を見直しすると、時間や体力は生まれてきます。ここを深掘りして、詳しく解説していきますね。
■こんな方にオススメ
・仕事が忙しい。
・帰宅しても疲れて何も出来ない。
・やりたい事があるのに出来ない。
目次
元気玉は1日100個まで
まず大前提として、僕たちの気力や体力には限りがあります。サラリーマンですと、時間の自由もありません。
僕たちは、その気力・体力・時間を、会社に売って、給与をもらっています。
仕事を終えて帰宅します。そこから、食事し、風呂に入って、寝ると、また次の日に、気力・体力・時間を、会社に売っています。毎日が、その繰り返しです。
冷静になって考えたいのですが、どこで、気力・体力を充足しているのか?です。そう、寝ている時です。翌朝、起きると、体力が回復してますよね。
こうも考えられるのです。
朝起きた時点は、元気玉が100個あります。そこから、活動を始めると、少しづつ、元気玉を消費します。その夜、ベッドに入ったときに、疲れて寝落ちしますが、その瞬間が、元気玉が0個です。
僕は、本当に疲れて帰宅すると、スーツを着たまま、ソファで寝落ちします。お風呂や歯磨きせずに寝ますので、嫁に怒られるのですが、それは僕がダラしないのではなく、帰宅した時点で、元気玉を使い切ってるからです。
お風呂や、歯磨き、服を着替える行為も、少しは元気玉を使うのですが、その元気玉すら残ってない状況なのです。
睡眠不足になると、翌日は集中力が続きませんよね。それは、睡眠不足によって、元気玉を100個まで回復してないのです。50個ぐらいから、その日を過ごさないといけない状況だから、集中できないのです。
考えるべきポイントは、1日あたり100個の元気玉を、いかに節約するのか?なのです。僕は、ここに命を掛けています。大袈裟ではありません、本当にそうです。
厳密にいくと、この元気玉は、毎朝、回復しているようにみえますが、違うくて、それは、僕たちの命を細分化したものだったりします。
今日という日は、絶対に戻らないわけで、僕たちは1日1日老化していますよね。そう、その日でしか使えない「元気玉」は、まさしく僕たちの命そのものなのです。
元気玉を節約するとは?
元気玉を節約するために、僕は、生活を固定化・自動化させています。
固定化とは「歯磨き」みないなものです。皆さんも、歯磨きするのに、迷わないですよね。おそらく、歯磨き粉も一種類で、ブラシも一本でしょう。朝から「今朝は、どの歯磨き粉にしようか?」と悩まないでしょう。
要は、歯磨きをする行為に、迷いがないのです。イコール、自分の元気玉を消費してないのです。
僕は、この3年近く、毎朝、卵焼きを焼いて食べています。糖質制限の為とはいえ、毎朝同じなんです。寝ぼけながら起きても、ハッと気付いたら、卵を割って焼いています。そこに「朝飯何して食べようか?」という迷いは、一切無いのです。
これは、料理の時間を節約するだけでなく、買い物の時間も、精神的判断をも節約してます。なぜなら、明日の朝も「卵焼き」ですから。
朝ご飯で悩むと、そこで、元気玉を0.5個分くらい消費してしまうのです。それは勿体ないでしょう。
美容室、歯医者、スーパーも固定化。着る服もユニクロで固定化。靴下も同じ種類・色のものに揃えて、他の靴下と、右と左が入れ替わっても、そのまま履けるようにします。
有名な話ですが、フェイスブックのマークザッカーバーグは、灰色のTシャツを毎日着ています。あれは、朝から服を選ぶのに迷わないようです。
服装のことより、会社のことで、重要な判断を毎日こなしているので、そっちに、元気玉を使いたいってことなのです。
仕事や人間関係も
僕も、仕事では、常に効率化を考えています。
エクセル1つとっても、全てショートカットキーを使います。マウスは使いません。キーボードに両手があるのに、わざわざ、マウスを触るために、右手をマウスに持っていくのが無駄、元気玉の無駄使いだからです。
マウスキー(画面の矢印)を使って、メニューバーをクリックするなど、僕からすると論外です。全部、ショートカットキーで出来ますよね。
車の運転も、僕は道を覚えようとしません。全てGoogleマップ頼りです。運転しながら、あまり考えなく(元気玉消費を抑える)て済むのが、視界にスマホGoogle マップがある状態なのです。
運転手がつく場合も、僕は運転手とほとんど会話しません。Googleマップの行き先リンクだけ送って、あとは任せます。そうしないと、運転手から「ここ右か?」とかコミュニケーションとらないといけない、それは僕の元気玉を奪われる行為なのです。
人間関係もそうです。他人の元気玉を、無駄に消費させる人も多くいます。
どうでも良い会話、どうでも良い飲み会、どうでも良いゴルフの誘い、全てシャットダウンしています。
元気玉の回復力、質は下がっていく
20代の頃は、こんな事、一切、考えなかったです。多分、これを読んでいる20代には、理解出来ないと思います。
何故なら、20代の頃は、元気玉の「回復力」もあったし、元気玉自体の「質」も良かったんです。一晩4時間も寝れば、翌朝、元気玉をフル回復(100個)できました。
元気玉3つぐらいで、セッ○スできました。今では、7時間寝ないと回復しないですし、セ○クスも、1回あたり、元気玉15個ぐらいは消費します。
年を重ねるごとに、元気玉の回復力や質は、下がってしまいます。37歳にもなると、この現実に向き合っていかざる得ないのです。
あと、商社マンという、職業柄、忙しい日々を過ごしているからかもしれません。限られた時間内に、多くの仕事をこなさないといけなくなると、自然に、効率化させる方向になりますよね。
何のために元気玉を節約しているのか?
元気玉を節約して何をしているのかって?
あなたが、今、視聴しているYouTubeチャンネル「アジア戦略室」これが、僕が元気玉を節約した結果です。仕事終わって、家に帰って、節約した元気玉20個ぐらい投入して、この投稿(動画)を作っているのです。
何か新しいことをやりたいと決心したなら、生活の無駄を削ぎ落として時間を作り、そして、元気玉を、その「新しいこと」の為に、振り分けないといけません。気合いと根性だけでは、新しいチャレンジは出来ないのです。
僕が、色んな犠牲をしつつも、このYouTubeを作っていることを、ご理解いただけましたでしょうか?笑
See you tomorrow.