アジア戦略室

海外へ挑戦する方(留学・子育て・駐在・起業)を全力で応援します!!ダイエットなど健康管理も!!

よもやま話

中学受験を通して、娘に伝えたい社会の現実。

投稿日:2021年5月4日 更新日:

10歳の娘から

娘
中学受験ってなに?

と質問されました。

クラスに、勉強できる子がいて、その子が中学受験するのだとか。

中学は2種類ある。
室長
室長

中学には、テストを受けて良い成績でないと入れない私立中学と、誰でも入れる公立中学がある。

私立には「勉強をしっかりする人」が集まって、公立には「勉強しない人も沢山いる」だって、誰でも入れるから。先生の言うことを聞かない子もいる。

勉強するのも、勉強しないのも、別にそのひと次第、良い悪いもない。自分が算数もっとしたい(娘は算数が得意)と思えば私立の方がいい。

仕事にも2種類ある。
室長
室長

仕事には2種類あって、頭を使うのと、体を使うもの。勉強しないと、体を使う仕事しか選べない。勉強すると、頭を使うのも選べる。

自分が、どっちがいいのか?やで。どっちの仕事がしたいかで、私立と公立を選んだらええねん、

と伝えました。

社会の現実を伝えるのが親の務め

公立でもしっかり勉強する人もいるし、社長になる人もいる。

私立でも、肉体労働の道に進む人も、中には、いるでしょう。

あくまで一般論として言ってます。経済的に公立しか選択肢がない人もいるでしょうしね。

何が言いたいかというと、こういう社会の現実を、しっかり娘に伝えること、娘を誘導することが、親のつとめなんですね。

当時、10歳だった僕に、そう言ってくれる大人が周りに1人もいなかったことは、不幸だったと思う。

【過去投稿】大人になって勉強なんかできない。だから娘の勉強をみるんです。

【過去投稿】【子育て】コロナはマイナスだけじゃない。僕は娘と向き合えました。

【過去投稿】子育ては「売れない銘柄」と同じ。だからこそ生涯をかけてやり切る価値がある。

See you tomorrow.

-よもやま話
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

80年代と現代が決定的に違うのは「個人が生産設備を持てた」こと。「個で生きる」おすすめ書籍5選。

「受験大国にっぽん」その時カメラは回っていた。 1980年代に放送されたNHK番組を、今振り返るという番組を見ました。 「受験大国にっぽん」 日本人の実像に発掘映像で迫る。 出世競争を決める昇進試験、 …

他者からの評価を求める人って滑稽ですよね?

5歳の息子が通うインターナショナルスクールでは、先生が園児をポイントで評価する制度があります。 「友達をヘルプした」 「問題に答えた」 「忍耐強く取り組んだ」 とかです。 しかも、そのポイントは、園児 …

なぜ学区外に引越しするのか?同調圧力が怖い。

ローン破綻!家賃が払えない!… 身近に迫る“住居喪失クライシス” | NHK クローズアップ現代+ https://t.co/h5l9sIU7lW — 室長@海外商社&YouTub …

インドの車窓から京都の鳥居まで

今回は、アジア各地の道路事情についての雑学です。 アジアに旅行されるときに「道」について、見る目が少し変わるかもしれません。気軽に読んでいただければ幸いです。 目次 インドの道路は最悪です 僕は、去年 …

「分かった」に騙されるな。海外ビジネスで学んだコミュニケーションの本質を、現役商社マンが語る。

世の全ての「分かった」に騙されるな。 何故なら、各人の「分かった」の深度が、全く違うからです。 仕事、プライベート、子育て、海外ビジネス、ほんと全てに共通します。現代社会を生き抜く為にも、ここを理解し …

運営者:室長

初めまして。室長と申します。 タイバンコクで働いて7年目になります。 僕は海外に出て、第二の人生が始まりました。 海外で、働きたい・子育てしたい・起業したいなど、これから海外を目指す方を全力で応援したいと思います。 ダイエットや健康管理についても時々語ります。 よろしくお願いいたします。 Twitter → @SHITSUCHO2019