2021年3月20日更新点
・海外でのSMS受信不可(私の間違い)
・Rakuten Link 海外→海外の通話が地域別従量課金(海外指定66国のSMSは無料)
・注意点 iPhoneでは、海外ローミング利用できない
すごい!すごい!すごい!
楽天の三木谷社長が発表した、楽天モバイルの新プランです。衝撃のあまり、僕は、嫁の分とで、計2台新規で、ポチってしまいました。
結論から先に述べますと
「海外在住者は、楽天モバイルを絶対に持つべき」
なぜなら、
①基本料金がかからない
②海外でのSMS受信が無料(できない)
③日本帰国時にモバイルWi-Fiとなる
④海外から日本への電話が無料
と、4つのメリットがあるからです。
海外歴十数年、アジア戦略室を運営する、この室長が言うのだから間違いないです。詳しく、解説していきたいと思います。
■こんな方にオススメ
・海外在住者(139万人)
・留学生(予定者含む)
・駐在員妻、その他家族
外務省2019年調べでは、海外に住む日本人の数は139万人だそうです。
この投稿、はっきり言って、海外に関係ない人には、何のことか、さっぱり分からないと思います。
しかし、海外在住(139万人)には、確実に朗報となるはず。刺さるはず。
更に、お得なクーポン情報もありますので、最後まで、お付き合いお願いします。
目次
海外在住者にとっての日本携帯とは?
海外在住者にとって、日本の携帯番号が、悩みの種なんですね。
「これから海外へ出る人」は
って、一度は悩むはず。今まで使ってた番号は失いたくない。だから、多少、固定費がかかっても、引き続き、使わないのに、保有している人が多数じゃないでしょうか?
そして、年に1度は日本に一時帰国しますよね。その時も番号がないと、何かと不便なのです。
「すでに海外に出た人」は
これ何かと言うと、日本国内向けサービスを、海外から使いたい時に「日本でのSMS本人確認が出来ない」のです。QR決済アプリ、金融機関ログイン、その他もろもろ。
日本企業からすると、外国人が海外からサービス利用させると困るケースがあって、それをブロックする意味でも「あなたは日本に住んでいますよね?」という本人確認を、日本の携帯番号でのSMS確認を行っています。
僕はというと、今まで、月々の基本料金を払いながら、LINEモバイルを持ってました(月々600円ちょっと)実家に預けています。
「SMS本人確認」が必要になれば、そのつど、オカンに、LINEモバイルをみてもらって、パスワードだけ、僕にメッセージしてもらってました。
頻繁ではないんですが、数ヶ月に1回は、このSNS本人確認が必要になるんです。そのために、基本料金を払うのは、バカらしかったし、あとオカンに連絡するのも手間でした。
この2大問題(番号を残す、SMS確認)を、楽天モバイルは劇的に解決してくれたのです。
【メリット①】基本料金がかからない
「1G以下は0円」は、衝撃的です。使わなければ、基本料金が無料なのです。
本当に、恒久的に、この価格帯でやってくれるのか?と、こちらが心配になるぐらいです(料金ページ)
これ、おそらく日本で初めてでしょう。僕が海外に出て、色んな格安SIMの情報を集めてきましたが、初めて聞きました。
僕のような海外在住者(予定者)で「他社携帯を持っていいる人」は、楽天モバイルに、変更するだけで、月々の固定費はゼロになるのです。
他社からの乗り換えも携帯電話ナンバーポータビリティ(MNP)で番号そのまま使えます。
解約手数料、事務手数料も、ぜーんぶ、無料です。地味にすごい。
【メリット②】海外でのSMS受信無料
これは、積極的に語られてませんが、我々、海外在住者にっては、かなり使えます。
SMS(ショートメッセージサービス)は、海外で使うと、1通100円とか取られる場合があります。これは、携帯キャリヤや海外など関係なく、番号さえ知ってれば送れます。
iPhone使っている人なら分かりますが、SMSで、Apple同士だと、メッセージが水色になるでしょ。あれは、Apple独自のiMessageです。
SMSっぽいですが、実は違って、電話番号(国際SMS)でなく、インターネット回線を使ってます。だから1通いくら、とお金が発生しません。
楽天もアプリとして、同じような「Rakuten Link」を提供してます。これは楽天モバイルを使わないと使えないサービスで、おそらく、みんな知らないと思う。
このアプリを介して、SMSを受信できるのです。
しかも、海外66ヶ国だと、Rakuten Linkの使用は、データカウントされないのです。
これが何を意味するのかというと、日本のスマホを持つオカンに電話して、「SMS本人確認」のパスワード連絡をしてもらう必要がない。常に、手元に日本スマホを持っておけるのです。
【メリット③】日本帰国時にモバイルWiFiとなる
日本に一時帰国した時に、テザリングして、モバイルルーターとして使えるんです。
僕は、いつも、日本かタイの空港で、レンタルしてたのですが、借りるのも返すのも手間でした。そして、料金も安くない。
常に楽天モバイルを持つことで、日本着したフライト降りてから直ぐ使えます。これも地味に便利。楽天モバイルに電源を入れて、自分のメインスマホにテザリングしてあげるのです。
そして、たとえ、1G超えても、その月だけ請求されるだけですから、レンタルWi-Fiよりも結果として、安くつくのです。
【メリット④】海外から日本への電話が無料
「Rakuten Link」を使った場合のみですが、海外からの、日本への電話は無料です。
インターネット回線を使った電話なので、音声品質としては、おそらく、LINE電話ぐらいだと思います。良くはないが、聞こえるのです。
ですが、これは、LINE電話の上をいくのです。「日本の固定電話や、その他携帯番号へ掛けた場合」も無料なのです。
そして、驚くのが、海外のローカルネットワーク(いわゆるWifiが届かないところ)で、使っても無料です。「Rakuten Link」は、海外で使っても、データ通信量をカウントしないので、基本料金も一切かからないのです。
僕は、楽天モバイルのサイトを読み込んで、ここがどうしても信じれませんでしたので、サービスセンターに問い合わせました。
- Rakuten Linkを使って、SMSや固定電話へ連絡した場合
日本→日本 | 無料 | 日本国内 |
海外→日本 | 無料 | どこの海外からでも無料 |
日本→海外指定66の国 | 無料 | |
日本→海外その他の国 | 有料 | |
海外→海外指定66の国 | 無料 | 海外66の国へは無料 |
海外→海外その他の国 | 有料 |
※2021年2月14時点
渡航先が、どこであっても、海外から日本にかけるのは完全無料。
そして、電話をかける先が、海外指定66の国であれば、どこの国から掛けても無料なのです。
しかも、海外ローカルのネットワークを使って無料ですから史上最強です。指定66カ国とは、日本人が渡航するようなところばかりで、ほとんどカーバーされてます。
■海外指定66ヶ国とは?
アイスランド、アイルランド、アメリカ(ハワイ)、アメリカ本土、アンドラ、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、カンボジア、韓国、キプロス、ギリシャ、グアドループ、グアム、クロアチア、サイパン、ジブラルタル、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、フランス領ギアナ、ブルガリア、ベトナム、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マカオ、マルタ、マルティニーク、マレーシア、南アフリカ、ミャンマー、メキシコ、モロッコ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、レユニオン、ロシア(2020年3月3日時点)
【上級者向け】複数台を海外で使うと?
上の表を、もう一度、見てくださいね。
「海外→海外指定66の国が無料」ですよね。
ということは、楽天モバイルを複数台、海外指定66の国へ持ち込めれば、その間のスマホでの電話(Rakuten Link)は、全て無料になるのです。
僕の場合は、子供が3人います。みんな、家族でタイに住んでいます。
タイで、子供に1つづ楽天モバイルをあたえたとします。親も、サブとして楽天モバイルを持ったとします。
このような状況だと「タイで日本のスマホを使っているにも関わらず、お互いの通信費が無料。しかも基本料金もゼロ」という理解不能な、状況を作れるのです。
おそらく、この状況は、やり過ぎなので、いつか悪改されるはず。だって、これだと、タイのローカルの携帯より安いことになります。
僕の手元には、まだ楽天モバイルが届いてないので、実証できてません。実際にタイで使ってから、あらためて報告しますね。
落とし穴はないのか?
ここまで、楽天モバイル推しをしてしまうと、
と、落とし穴を探したくなりますよね。
はい。その通りでして「回線品質・エリア」に関しては、大手3社より劣ります。
僕は、大阪が実家なので、気にしていませんが、もし郊外に一時帰国しないといけないなど、ある方は、電波が届くのかの注意は、必要ですね(対象エリア)
ピンクの部分以外は、まだ電波が不安定です。今後、全国津々浦々、カバーしていくとは思いますが。
そして、忘れてはいけないのは「サブスマホとして最強」なのです。
海外在住者なら、現地のメインスマホがありますよね。そのスマホのサブとしての利用を想定しているのです。
これから、海外へ出る人には、日本の番号を残したいですよね。
その期間(数年?)のサブとしても使えるのです。そして、日本に本帰国して、使い勝手が良くなってれば、メインとしても検討すればいいだけです。
楽天ポイント5,000円分
以上、ここまででも、十分に買うメリットはあるのですが、なんと、新規契約すると、本体代がガチ無料で、それ以外に、楽天ポイントが5,000円分も付くのです。
大手3社も、本体代が、実質無料と、色々言ってますが、楽天は違うんです。大手3社では、基本料金が発生するので、いずれ回収できるのです。
しかし、楽天は「ランニングコストゼロ」ですから、僕のような、日頃、使わない人からは、お金とれないのです。だから、実質無料でなく、ガチ無料なのですよ。
僕は機種は、Rakuten Handにしました。他の機種とも比較しましたが、Rakuten Handが最新であり、スペックのコスパは最強でした。
本体代、実質2万円が無料で、尚且つ5,000ポイントがつくのです。
こっちが、スマホ買ったのに、利用者が儲かるって、本当にオカシイんです。これらが、楽天三木谷社長の心意気なんでしょう。
更に紹介クーポン1,000円分
加入者にも、1,000円分の楽天ポイントがつく、紹介クーポンは下記となります。
e3gjftGhBsHn
※紹介者の僕にも1,500円入ります。
招待できる人数が限られている(5名まで)なので、お早めにどうぞ。クーポン使ったからといって、僕の個人情報や、あなたの個人情報は、お互いシェアされません。あと、使えなかったら、ごめんなさいね。
この投稿は、楽天にお願いされて書いているのではないです。
実際に、自分が、調べ尽くして、良いと判断して、僕自身が、購入してます(僕と妻と2台分も)特に、海外在住者へ、紹介するに値する価値があると強く思ってます。
海外在住者にとって、最強のスマホになること間違いなし、と断言します。
See you tomorrow.