在宅勤務中、自分でいれたコーヒーを片手に、という方も多いのではないでしょうか。
コーヒーに含まれる「ニコチン酸」が、健康寿命を延ばす働きが期待されているとか。
「コーヒー博士」として知られる岡希太郎東京薬科大学名誉教授が解説しています。https://t.co/HkXYRf0Isi— これも日経 (@koremo_nikkei) January 26, 2021
人種や国、文化の違いによらず、コーヒーを飲むことで3大死因病(心臓病、脳卒中、呼吸器疾患)などの罹患(りかん)リスクが下がることを指摘する論文がこれまでにも数多く発表されており、4、5年前までにはその多くで根拠が認められています。
↑日経新聞から引用しました。
自称コーヒー博士が、コーヒーを飲むメリットを、一生懸命に、研究されています。
ちょっと前まで『コーヒーは発がん性がある』とか『カフェインは問題だ』と言われてましたよね。
コーヒー自体に変化がないのに、こうやって学のある人が、ポジティブなこと言いだすと、また世論も変わってきます。
何が言いたいかというと、どれもこれも「いい加減だ」ってこと。
博士が〜、海外論文が〜、最新研究が〜、科学的に〜とか、ある種の「権威」を振るわれると、我々一般市民は、反論できないんです。正しく聞こえてしまうのです。
僕は、このような、食品のある成分だけ切り取って「何々の死因リスクを下げる効果がある」みたいな話は一切信じないことにしてます。
非科学的だと思われるかもしれませんが、じゃあ、20年前のコーヒーネガティブ情報は、何だったんだ?と思うわけです。
いまの最新研究結果も、どうせ20年後には、ひっくり返されるわけです。
目次
研究もポジショントーク
世の中に出回っている情報は、全てがポジショントークなのです。
推測ですが、この博士は、おそらく自分はむちゃくちゃコーヒー好きなんです。だから一生懸命になって、コーヒーの良いところを「探す」研究をされてます。
もし、自身がコーヒー大嫌いなのに、ここまで、ポジティブな研究を何十年もされてたのであれば、信用に値するんですが、違いますよね?
僕には学がないです。仮に、スタンフォード大学で、理学や生化学を学んだとすると、生涯をかけて「将棋は脳を活性化させる」という研究をしますね。
だって将棋が大好きだからです。
科学的根拠は、さておき、僕の中で「将棋が大好き。面白い。だから、将棋は脳を活性化するはず」という、答えありきの研究になってしまうのです。
「こうあって欲しい」という観念論に近いですね。
どこかの成分や統計だけ切り取れば「将棋は良い」って論文なんて、いくらでも書けるはずなんです。
だから、どれもこれもポジショントークなんです。
たぶん、数年後には「テレビゲームは子供の脳の発育に良い」みたいな、ゲーム好き博士が出てきて、今の常識を覆してくれますから。予言しときますね。
結論:自分が体験したこと以外信じない
結論としては
「目の前にあること。自分が体感したこと」以外の情報は、話半分で聞き流した方が良いんです。
僕は、サバ缶を食べ続けて、体重が落ちたので、サバ缶を信じてますが、よく言われてるDHAとかどうでも良いんです(糖質含まれてないのは事実ですけどね)
コロナがどう、PM2.5がどう、とかも、僕は、話半分以下にしてますよ。権威といわれる、病院や、大学の先生が、言ってることが1番怪しいですよ。
別に「室長は、バカで、非科学的だな」と、笑われても、いいです。
だって、何年後には、これらの科学的根拠はひっくり返ってるんですから。
See you tomorrow.