アジア戦略室

海外へ挑戦する方(留学・子育て・駐在・起業)を全力で応援します!!ダイエットなど健康管理も!!

よもやま話

「正しく知って話し合うこと」で解決出来るのか?

投稿日:

新型コロナウイルス対策を巡り、家庭内で意見が分かれるケースが出てきている。マスクの着け方、手洗いの頻度、外出の是非といった面だ。二宮弁護士は「正しく知って話し合うことが大切」

我が家も似たような状況です。

この弁護士は「正しく知って話し合うこと」と言いますが、未知のウイルスですが、何が正しい情報なのでしょうか?と問いたい。

これは、科学・非科学を超えた「コロナ観の差」の問題なのです。

この「観」とは、価値観、宗教観、歴史観と同じです。

室長はマスク嫌い

要は、たとえ、まったく同じ事実を、2人の人間が知ったところで、その2人は、「違う、真理を観じる」のです。

だから、話し合おう、正しい情報を知ろう、とか言うのは、いかにも、学校の先生や学級代表、平和主義者が言いそうな「言葉遊び」でしかない。これこそ理想論であり、空論なんです。

目次

○○観という根拠無視の主観

この「観」への思い入れ、こだわりは、僕は人一倍ある方です。自分の中では、結論も出ています。

宗教観の違いで、僕は、10代後半、生物の教科書を持って、教会に通って、牧師に詰め寄ったこともある。

20代中国留学時に、他の留学生との歴史観の違いについても、深夜まで熱くなったりしました。

永遠にまとまらない議論

で、分かったことは、たとえ、たった一つの真実が過去や現在に、あったとしても、その真実に対して、個々の「観」が違うと、絶対に相容れないってこと。

牧師に、何言っても、進化論は受け付けられないのです。

人間が誕生した真実は、1つだけです。しかし、どんな証拠を並べても、絶対に受け入れられない人も、存在するのです。※創造説を否定しているわけではないです。

宗教観の違いは埋めれない

だから、コロナ観が違うといって、家族で話し合い、正しい情報を、共有する必要はないんです。やったとしても無駄です。

大切なのは、自分と違う価値観を持つ相手を尊重することです。意見は、平行線でいいんです。それが家族間であったとしてもです。

↑この感覚を持てないと、相手を非難したり、全否定したりしてしまうんです。

まとめ

総括しますと、今晩、寿司食べるのか、焼肉にするのか、家族間で話し合っても、結論でなかったりしますよね。ずっと平行線のパターンです。

家族間でも平行線

寿司と焼肉、どっちが、正しいかなんて、不毛な争いです。

コロナ観も、それと同じです。「家族間で、よく話し合ったら良い」というのは、トンチンカンなアドバイスなのです。

See you tomorrow.

-よもやま話
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

円周率を100桁暗記しました。そんなの意味あるの?

円周率を求めた古代ギリシアのアルキメデス 円周率:3.14159 26535 89793 23846 26433 83279… 7歳の息子と、円周率100桁の暗記勝負をしました。2日目で、 …

「コロナ観」は表に出してはいけない

コロナに対する態度は、ものすごく個人差がでます。ここまでくると、ビジネスするうえでも、相手の「コロナ観」を意識せざる得ません。 相手のコロナ観は? よく、プロ野球や政治の話は、避けた方が無難と言われま …

意識高い系も、やってることは、全てエンタメなんです。

最近「全てが、実は、エンターテイメントかも?」と思えてます。なぜなら、全ての行動が「その場の気持ち良さ」を求めているに過ぎないからです。 エンタメはテレビだけじゃない ちょっと、哲学っぽい話ですが、最 …

商社マン「会社辞めます」なぜ14年間も言えなかったのか?洗脳されてました。ローマ時代の奴隷と全く同じ。

現代サラリーマンは、ローマ時代の奴隷と、まったく同じなんです。 なぜなら、不自由な生活を強いられているのに、幸せを感じるように、洗脳されているからです。 みーんな、洗脳されている でもね。その洗脳が悪 …

地元の友達は本当に必要ですか?不要です。

皆さん、自分のことだと思って考えてみてくださいね。 地元の友達は必要でしょうか?僕は必要ないと思います。 何故なら「彼らと付き合っていても、自分の成長に繋がらないから」です。 この点について、僕の実体 …

運営者:室長

初めまして。室長と申します。 タイバンコクで働いて7年目になります。 僕は海外に出て、第二の人生が始まりました。 海外で、働きたい・子育てしたい・起業したいなど、これから海外を目指す方を全力で応援したいと思います。 ダイエットや健康管理についても時々語ります。 よろしくお願いいたします。 Twitter → @SHITSUCHO2019