「勉強になりました」
「学びになりました」
「有益な情報ありがとう」
僕は、2019年からSNSと真剣に向き合ってます。匿名ですが、収益発生するまで育ちました。
ものすごく、違和感があるのが、冒頭のコメントです。
発信者側(僕)からすると「たぶん、それ勉強になってないかも」と思うわけです。正直、言ってすみません。
目次
具体的に何が勉強になった?
「勉強になった」「学びになった」「有益でした」は、
具体的じゃないんです。何が勉強になったのか?が欠けているのです。
たぶん、その場の雰囲気で、そう感じてるだけではないでしょうか。彼らには「勉強になる前」と「勉強になった後」に何も変化はないかもしれないんです。
でも、それはそれで良いんです。勉強になったと思って気持ちよくなってくれてるわけですから。僕は、実は、一瞬の気持ち良さを提供するエンタメを届けているのと同じなのです。
情報を受け取った人が、勉強になったかどうかは、発信者にとっては、どっちでも良いのです。
インフルエンサーと呼ばれる発信者は、↑これらは、絶対に口には出しませんが、心のどこかで思っているはずです。
計算高いインフルエンサーは「優秀な視聴者は気付いていると思いますが、、」と、視聴者を喜ばすような、言葉を挟んでいますが、本音は違うんです。
発信者を頂点としたピラミッド
ここで重要なのは、発信側(僕)と、受信側の関係性です。
言葉を選ばすに表現しますと、彼らは、僕の「信者」なわけです。
僕のブログや、YouTubeは、僕だけの世界観で成り立っています。匿名であるからこそ、身内や上司や友人の、誰からの圧力を受けない、僕だけの世界となります。
この世界は、僕を頂点にしています(偉そうでスミマセン)
実は、世の中、宗教も企業も、カリスマ美容師も、ネットワークビジネスも、全てが、大小のピラミッドで成り立ってるのです。
一部の発信者(生産者)が頂点にいて、そこにぶら下がる消費者や、従業員、信者がいるという構造ですね。
自分が、SNS発信したり、オンラインサロンに入って、初めてこのピラミッドに気付かされました。
過去の参考投稿をどうぞ。ホリエモンの講演会で気付きました。
室長はApple信者である
僕はApple信者です。ジョブスが創った、Apple製品に魅了されて高い買物をし続けています。ジョブスを頂点とした世界で、僕は彼の信者になっています。
「儲ける」という漢字は「信者」と書きますよね?
「信者を作って儲ける」これこそ資本主義の真理なのです。
個人も企業も、どれだけ信者を持てるかが勝負の分かれ目になってます。
「信者」という表現は露骨すぎですから「影響力」とか「ファン」とか「ブランディング」とかの言葉に置き換えているだけですが、本質は同じです。
ところで、あなたは、誰の信者になってますか?
この投稿、勉強になりましたでしょうか?笑
See you tomorrow.
たいへん勉強になりました。
信者にタネ明かしするとは。
経営者が雇っている人間をサラリーマンしかできないやつみたいに、バカにするような、経営者自身はトクしない発言ですね。室長は誠実か、あるいは、まだ言いたいことをガマンするほど、ピラミッドが大きくないか、ですね。