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よもやま話 海外ネタ

地元の友達は本当に必要ですか?不要です。

投稿日:2019年12月10日 更新日:

皆さん、自分のことだと思って考えてみてくださいね。

地元の友達は必要でしょうか?僕は必要ないと思います。

何故なら「彼らと付き合っていても、自分の成長に繋がらないから」です。

この点について、僕の実体験と、いくつかのビジネス書から解説したいと思います。

 

■こんな方にオススメです

・就活は、地元から離れた方がいいのか?

・海外赴任や転勤を命じられたけど…

・彼と結婚して地元から離れるのが不安

 

特に「移動」に関して、抵抗のある方に伝わればと思います。

ちなみに、僕の地元は大阪です。進学で山口県。留学で中国上海。仕事で名古屋。海外赴任タイと、過去転々としている方だと思います。

転勤は受け入れるべし

自分の生まれた場所から、離れれば離れるほど、僕は成長出来たのです。

今では、地元大阪から4,200kmも離れたバンコクで働いてるのですから、人生どうなるか分かりませんよね。

 

同窓会に参加して気付いた

僕は、タイのバンコクで働いていますが、年に1度だけ「帰省制度」があります。会社が、飛行機代を出してくれて、帰省することが出来るのです。

33歳の時に、地元の中学校の旧友達が「せっかく、室長が帰るのなら」ということで、小さな同窓会を計画してくれたのです。僕も嬉しくなって参加しました。

しかし、全くと言っていいほど話が通じないのです。

僕は、日経平均、為替、米中問題、海外ビジネス、子供教育、健康寿命、不動産投資など、興味は多岐にわたるのですが、彼らは、それらとは、全く別の世界に住んでました。

違う世界観

パチンコ・競馬がどうだ、どこのデリヘルがいい、テレビのお笑いがどうか、上司がムカつくなどなど、挙げ句の果てには、夜22時を過ぎても、子供を居酒屋に連れ回していたのです。

典型的な、マイルドヤンキーと呼ばれるタイプです。

【マイルドヤンキー】

地元に根ざし、同年代の友人や家族との仲間意識を基盤とした生活をベースとする若者。

偏見だと思って聞いてくださいね。地元の友人達を、見下している訳でもないです。

でも、もし、僕も地元に残ってれば、彼らと同じ、この「地元の世界観」で、33歳を迎えたのかと思うと、背筋がゾッとしました。同じ仲間、同じ地域、同じ価値観の人達と、中学から、ずーと「仲間」でいるのです。

そうなると、今の自分と比べて、出会えた人の数や、刺激を受けた回数、悩んだ回数、怒った回数などは、圧倒的に少なくなってたと思う。

 

人生は人それぞれ、、だけども選択肢は欲しい

「人生は人それぞれ」と言えばそれまでですし、何が良いのか悪いのかは分かりません。マイルドヤンキー的な生き方が、実は、幸せなのかもしれません。

しかし、僕は、これからも、いろんな人に会って、いろんな場所に行って、もっともっと未知の体験や刺激を受けたいと強く思います。

「マイルドヤンキー」「海外を飛び回る商社マン」どちらの道を選ぶのか?という選択肢が僕には有りますが、彼らには無いように思えました。彼らの世界は、地元で、全てが完結しているのです。

これから、長い人生を歩むのに、選択肢は多いにこしたことはないと思います。なぜなら、その選択肢の中から、最適と思える道を自分で選べるのですから。

 

人間関係の移り変わりは数学と同じ

算数や数学は、積み重ねの学問と言われています。

「小学校」の時に分数が難しいと感じても、自分が「中学生」になると、小学生の分数は余裕に見えます。「高校生」になると、中学の連立方程式など余裕に見えてきます。「大学生」になると、高校の微積分が簡単に思えます。

数学は積み上げ学習

それは、数学を進めていくうちに、積み重ねられて「全体像」が見えてきて、過去にあれだけ高かった階段(問題)が、低く見えてしまう(簡単)のです。

それと全く同じ感覚で、僕の周りの人たちも変わってきました。

中学より高校、高校より大学、大学より留学先、学生より社会人、役職が上がって触れ合う人、と、僕の周りの人たちが、間違いなく、レベルアップしていってるのです。レベルというと語弊がありますが、考え方や知識量、価値観など洗練されていってます。

会う人がレベルアップされていく

これは、僕に能力や実力があったのではなくて「周りの環境」が、僕を変えていってくれたのだと思っています。

そして、社会人になった今の自分が、中学の旧友と会っても話が通じなかったのは、まさに、ここだと思っています。

 

何が僕と彼らを「別の道」に進めたのか?

僕は、中学生の頃、ほとんど勉強しませんでした。

5教科合計が100点もなくて(平均20点以下)周りの友人も、似たり寄ったりでした。高校入試前の半年、鬼のように勉強して、なんとか、平均以上の高校には進学しました。

僕が、彼らと違う道を進んだのは、一体、何故だったのだろうか?と真剣に考えましたが、3つの理由がありました。

 

理由①移動を繰り返したから

最大の理由は、環境を変え続けた「移動」です。

地元はどうしても居心地が良すぎるんですね。何も考えなくても、地元の友人と騒げるし、愚痴言っても聞いてくれるし、何かあっても仲間がたくさんいて、連帯感がありますよね。

しかし、いざ地元を離れて、自分だけ異国の地に降り立つと、そこからは、自分で1から友人作ったり、苦しくなっても自分で解決しないといけないし、自分なりの楽しみを見つけたりしないといけません。

移動すると敵も増える

要は、移動を繰り返すと、考えることが多くなります。それだけ、自分自身が、鍛えられると思うのです。

早稲田教授 東 浩紀さんの著書「弱いつながり」では、下記のようにあります。

ネットは階級を固定する道具です。

グーグル検索では、あたなが何か調べ物をする時に「○○さんだったらこんなことを知りたいだろう」と予測検索をしてくれる。自由に検索をしているつもりでも、実は、グーグルが取捨選択している。その統制から逸脱する方法は「グーグルが予測できない言葉で検索する」こと。「場所を変える」それだけです。

「情報は今ではネットで、誰でもどこでも取れるじゃん」と反論されそうですが、実は、それは違うと著者は述べています。

僕と地元の友人が、同じiPhoneを持っていたとしても「検索するワード」が違うのです。情報は誰にでもオープンにされていますが、何の情報を取ろうとするかは、その人自身に掛かっていますよね?

その検索ワードを変える(=興味の対象を変える)これを実行する、手っ取り早いシンプルな方法が「移動」なのです。

 

理由②情報量が増えたから

経営コンサルタント 船井幸雄氏は「情報量は、移動距離の二乗に比例する」と言われてました。収入が高い人は、移動距離が長く、収入が低い人は、 移動距離が短いと。

彼の時代は、ネットもなかったので、現場主義的な意味合いもあったと思いますが、今でもあながち外れていないと思います。

僕は、移動すればするほど、興味の幅が広がって、検索したり、本読んだりと、結果として知識量や情報量が増えていきました。

自分の情報量が増えると、日々の「選択」の精度が上がってきますよね。

情報量は選択肢の多さに直結

AとBしか知識がないと、選択は二択です。しかし、A、B、C、Dと知識があれば、この4つから最善の選択ができます。情報は得れば得るほど、自分の判断力や、選択の精度が上がっていくのです。

ググれば何でも調べられるのですが、それは「自分が疑問に思ったら検索する」に限定されます。単調な生活(地元でのんびり)をしていると、これらの疑問符が少なくなり、その分、検索回数が減るので、結果として、自分への情報量が増えないんです。

 

理由③海外に出たから

この「アジア戦略室」のテーマは、海外に挑戦する人を応援する、です。

そして、この「海外」とは必然的に「移動」を意味します。日本という島を飛び出して、友達もいないし、価値観や言葉が違う人たちとコミュニケーション取りながら過ごすのです。毎日が挑戦ですし、刺激に満ち溢れています。

毎日がコミュニケーションエラーの連続

僕が伝えたいのは「1億人でなく、70億人への仲間入り」です。

世界には70億人の人がいて、日本は約1億人です。2%にも満たないんです。そう考えると、僕たちが生まれた日本は、かなり特殊だったりします。2%同士での生活、単一民族、横並び、真面目、勤勉、無宗教など。

僕は、海外に出て、これら良い所も悪い所も含め、考えさせることが多かったです。

そうして「もっと違う生き方してもいいよ。自由で良いよ」と気づきました。これが今の自分の価値観を形成しているんです。地元の旧友との大きな違いです。

 

最後に(通過点であって欲しい)

僕がYouTubeを始めて、よくいただくコメントが「勉強になりました」というものです。

少しでも役に立つことができたのかな?と、とても嬉しいことなのですが、そのコメントされた方が、何年か後に、同じ動画を見て「俺って、この程度の動画に『勉強なりました』ってコメントしたのか。恥ずかしい。ツッコミどころ満載やん」って思えるようになって欲しいんです。

室長はツッコミだらけ

僕だって、同じですよ。何年か後に、自分で読み直して、恥ずかしいと思いたいのです。それは、僕が社会人になって旧友と会って感じた違和感、過去の数学の問題を解いた時と、同じ理屈で、そう思えるってことは、自分が成長したってことですよね。

昔は、堀江貴文さんや、イケダハヤトさん、勝間和代さん、西野亮廣さんのファンでしたが、今は、少し距離を置いています。彼らは発信者としてはスゴイのですが、そこに共感だけしている場合じゃないって今では思えてます。

この投稿で僕が言ってることも、あなたの「通過点」でありますように。。

See you tomorrow.

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