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国家に縛られない。現代社会はこれが可能になった。

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前回に、ボクの人生の後半戦は【自由であること】が大切だと書きました。その続編です。

自由であることは「1つの国家に縛られないこと」とも関係しています。

なぜならば、現代は個人が国家を選べる立場にあるからです。順に解説していきますね。

国家も選べる時代なのです

 

目次

口癖が「日本政府が悪い」という人に伝えたい

あなたの周りには、このようなことを口癖にしている人いませんでしょうか?

昭和人①
昭和人①
コロナ対策、政府は何やってんだ
日本は政治家が腐ってる
昭和人②
昭和人②
ある男性
ある男性
日本は学校教育が遅れてる
年金払っても損するだけ
後輩
後輩

とか、自国の不平不満を口癖のように言う人もいます。

彼らにとっては「日本だけ」なんです。だから愚痴になるのです。

ボクは、海外生活が10年を超えていますが、皆さんがイメージするほど大変ではないです。

なぜなら、インターネットが、ここまで発達して、世界のどこで何が起こっているのかは、SNSを拾えば生の情報が得られるからです。

他国での暮らし、税制、病院や学校、生活コストなどは、簡単に入手できる時代なのです。

だったら、それらの情報をもとに「日本」と「他国」を比べて、自分に合った国を選ぶべきなのです。それが可能になったのが現代なのです。

幸い日本人であれば「日本国籍」は、世界に信用されており、ノービザで色んな国に渡航ができる。

日本パスポートは世界最強

パスポートランキングは、日本は5年連続で、世界トップになった。日本のパスポート保有者がビザなしで行ける国・地域は、2021年より2カ所増えて193カ所となった。

移住に関しても、他国の人と比べてハードルは低いのです。世界最多の193カ国から選べるのです。

この好条件を、活かす手はないのです。アジア戦略室で伝えたいことの根幹がここにあります。

 

国を往来できるポジション

ボクは、タイの永住権をとるつもりです。もし取れれば、日本とタイと、2ヶ国をビザ無しで自由に行き来できる。自由を求めてきた結果なのですが、実は、これが、21世紀の最強のリスクヘッジになるのです。

例え話をしますね。

もし、あなたがロシア国籍を持ったロシア人だとします。他国の永住権は無いとします。今回のウクライナ有事で、資産凍結、クレカ停止、自国通貨も暴落、フライトも飛ばない、、となると物理的に海外に逃げられなくなります。

日本の近隣では可能性がある

日本では、さすがに戦争は起こらないと、ボクも思います。

しかし、近隣国の台中問題、朝鮮半島内戦の可能性は常にあります。首都圏直下型、南海トラフと「大地震」の可能性は十分にある。原子力発電所で何かあれば…日本円が暴落し、日本株もつられて下がるとどうなるのか。

この時に、日本円、日本株、日本国籍しかないと、打つ手がないのです。上記のロシア人と近い状態になる。

だから、個人が「国を選ぶ権利」を持つことは、ものすごい価値があるんです。

有事になった時に、自分にとって、有利な国に移ることができるんです。

一つだけに、こだわりを持つ愛国心や郷土愛は、共同幻想だとボクは強く思う。経済合理性に基づいた判断が必要でしょう。

生まれた地のこだわりを持つ必要なし

住む場所だけでなく、資産だって、円ベースでなく、ドル、タイバーツ、ビットコインと分散しておくべきなのです。それが「1つの国家から縛られない自由であること」を意味します。

一昔前は、大企業に勤めて、日本で終身雇用、、みたいなステレオタイプな生き方が持てやされました。

しかし、これからは、グローバル化、更なるSNS化で「個人の自由度」という価値がもっともっと高くなっていくはず。

どうして海外に目を向ける必要があるのか?ミャンマー田舎でみた衝撃。頑張りすぎるあなたへ伝えたい。

海外が危なくて日本は安全なのか?現役商社マンが感じる’違和感’を徹底解説します

See you tomorrow.

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