チャンネル登録が1,000人突破しました。ありがとうございます!!
👏パチ👏パチ👏パチ👏パチ👏
素直に嬉しいです。こうして、自分の話を聞いていただける方が、画面越しに1,000人もいるんだと想像するだけで、ほんと幸せな気分になります。友達も少ないこんな僕に、興味を持っていただけるなんて、、涙
サラリーマンである僕が、YouTubeを始めて約1年8ヶ月、登録者1,000人に到達するまで、何を意識してきたのか、登録者数の推移、動画に込める想いなどを、自己分析してみたいと思います。
■こんな方へオススメ
・サラリーマンとしてYouTubeを始めたい方
・登録者が伸びず心が折れかかっている
・室長が何を考えて動画を作ってるのか知りたい
1年8ヶ月もかけて1,000人は少ない方ですし、遅い方でしょう。優秀な人だったら、もっと早く達成できると思います。そういう意味では、僕は、偉そうに語れる立場じゃないかも知れないです。
でもね。
どこぞのインフルエンサーや、有名人、優秀な人の方法論なんて、凡人には役に立たないのです。専業YouTuberを目指すのなら話は別ですが、普通のサラリーマンが、片手間で始めるのであれば、僕のやり方のほうが、再現性はあるはずです。
僕と同じようなサラリーマンが、どのようにYouTubeと向き合えばいいのか?を考察したいと思います。
目次
副業としては無理
先に断っておきますが、
副業目的では、YouTubeは、割が合わないです。
あなたの主目的が「副収入」であれば、もっと違うジャンルで稼がれたほうが良いと思います。転売、コンテンツ販売、自主出版、ブログ、などなどありますよね。
もう一度言いますが、あなたが、いくら鉄のモチベーションを持っていても、YouTubeを副業とするのは不可能に近いです。
なぜなら、時間当たりの収入が少な過ぎるのです。
僕は、今まで、動画を122本作ってきましたが、1本当たり、5時間ほどかけています。合計600時間以上かけていることになります。先の見えない収益化に向けて、600時間も先行投資できる人は、中々いないでしょう。
時給1,000円のバイトを600時間すれば、60万円です。目先の60万円を捨てて、無給でここまでYouTubeに没頭出来るか?です。
僕の場合、ブログ読み上げスライド方式ですから、これでも、時間あたりの生産性は高い方だと思います。これが、企画を考えて、顔出して、動画撮影して、テロップつけて、編集して、、となると、とてつもない時間と労力が掛かってしまいます。
それで再生数が伸びないと泣けてくるでしょう。
・一人で話すのが好き
・情報発信がそもそも好き
・世に訴えたいことがある
まず、↑ここに当てはまらない人は、YouTubeは続かないのです。始める理由に「好き」というのが先にこない「お金」が目的の人は、乗り越えられない高い壁があります。
僕と、同時期に始めた他の方の多くのチャンネルは、ことごとく閉鎖されたり、更新が止まっています。
僕は、幸運にも、この3条件を満たしていました。
長期的視野が必要
YouTubeも、株式投資と同じで、焦って結果を求めてはいけません。
我々、サラリーマンは、本業が別にあるわけですよね。プロと比べたときに、そもそも、投下できるリソース(時間、労力)が限られているのです。専門性もないでしょ。だから、焦ってはいけないのです。ここは時間を味方にするしかありません。
株式投資 | YouTube | |
プロ | 短期売買(デイトレ、FX、個別銘柄) | 専業YouTuber(短期間で登録○万人) |
個人 | コツコツ長期インデックス投資 | 長く続けることを第一に考える |
株式投資の場合
個人が株式投資の世界で生き残っていけるのは長期投資だけです。
「数ヶ月で、株価が何倍にもなる!」など、投資雑誌で特集組まれて、うまい話に、手を出したくなりますが、僕は、いつもグッと我慢しています。ハイリスクだったりするからです。
それより、着実にコツコツと、長期インデックス投資する方が、理に適っているのです。我々はプロでは無いからこそ、結果を直ぐに求めない戦い方(長期戦)が出来るのです。
YouTubeの場合
YouTubeも、全く同じでして、長期的視野が必要になります。
チャンネル開設をして、お金がなくなっても、誰かに追い出されるわけではないですよね。勝手に、チャンネルを閉鎖されることもない。そう、最大の敵は、外部要因でなく、自分自身なのです。自分の心が折れて、更新が止まってしまうことが、撤退(失敗)を意味します。
それを避けるために、過度な期待を持たず、ゆっくりコツコツと続けていければ良いのです。YouTubeは、ストックビジネスでして、動画をアップすれば、それが蓄積されて、将来的に、アクセスが増えるのです。
登録者数も、再生回数も、収益化も、焦ってはいけません。ウサギでなく、カメでいいのです。
名前や顔を出さない
当初、顔を出すかどうか悩みました。
顔を出して、一人語りした方が、視聴数や視聴維持率が伸びると言われてます。そうですよね。画面越しでも、目を見て話してもらった方が、聴きたくなるし、説得力も増しますよね。
しかし、僕は専業YouTuberではなく、本業(商社勤め)があります。
会社関係者にはみられたくないんです。
このチャンネルは、同僚も先輩も知りません(バレてないことを祈る…)それは、副業規定がどうの、というのでなく、自由な発言ができないからです。彼らに知られると、個人YouTuberのもっとも大切な「本音で語る」が失われるのです。
○○部署の△△課長もみているかもしれない、、と意識してしまうと、建前ばかりのツマラナイ動画になるでしょう。
過去動画を振り返ってみると、、
会社にコミットする(100点満点を狙う)生き方はコスパが悪い。70点を目指しています。
会社を1つの宗教して語ってます。恐ろしいのは、同じ会社(宗派)の人と、毎日接することで洗脳されていく。
これらは顔出しして、社内の人の顔色を伺っていたなら、世に出なかった動画たちですよね。
裏返せば、僕は、会社組織に依存して生きてるのです。
YouTubeの発信が原因で、何か社内で不利になることがあるのでは?と、ビビっているのです。むちゃくちゃ、悔しいですけど、これが実情です。本業が会社勤めである以上、諦めないといけない部分もあるってことです。
会社なんて、どうでもいい・辞めてもいい、となれば、僕は顔を出すでしょう。それまでは、このスタイルですね。
変り者が得する世界
実社会では「室長さん、変わり者ですね」と言われ続けてます。褒め言葉じゃないの分かってますよ。でも、それは事実でして、社内や社外の人たちと、感覚が合わないです。
僕は「自分の言いたいことが言えない場」に苦痛を感じます。そんな中で、人間関係を構築するのが、とてつもなく苦手なんです。これ営業マンとして終わってますよね…。
例えば、接待ゴルフですね…
会社、役職、年齢、取引実績など、様々な立場の違いで、相手への振る舞いを変えないといけない。
優良顧客が、下手なショットを打っても
と叫んだり、役職が高い人が、ピン近くにパターすると、いの一番に
と叫ばないといけない。オママゴトに思えて仕方ないんですね。
分かってます。それも含めて、全部が仕事ですよね。
でも、それら「気を遣う労力」は、他の誰よりも、僕のは大きいのです。接待ゴルフを1回いくと、ハーフマラソン走ったぐらい疲れ果てて、帰ってきます。それは、体力的にじゃなくて、気疲れしてしまうのです。
それら、他人とのコミュニケーションが苦手な分、一人で、本読んだり、ブログ書いたり、YouTube撮ったり、ダイエット研究したり、スモールビジネス考えたり、妄想したりするのが好きなんです。
変わってますよね?
だからこそ、YouTubeで面白がられるのです。普通じゃないからこそ、バリバリの個性があるからこそ、少数派だからこそ、YouTubeでは、輝ける気がするのです。
逆に「変わってない人」は、山ほどいますので、YouTubeは難しい気がします。あなたは「変わってますね?」と言われますか?
プロの動画をみない
中田敦彦さんのYouTube大学、マコなり社長など、他に、ためになる動画はありますよね。彼らの動画は、本当に凄いです。喋り方、話す内容、話の持っていき方など、プロ級です。
これら有名チャンネルは、なるべく見ないようにしています。同じビジネス系YouTuberとして格が違いすぎるからです。
彼らと比べると、自分の動画が、とてつもなくレベルが低く思えてくるからです。やる気が失せるのです…
先にも述べましたが、コツコツと長く続けるためには、心が折れないことが最重要です。よって、自分と次元が違いすぎる人の動画視聴は、避けるべきなのです。同じように、個人で頑張っている方の動画は、参考になりますし、勇気付けられます。
タコペッティさん
ガジェマガ
独自性:何を持っているのか?
YouTubeで何を発信すれば良いのか?というマーケティングはとても大切です。
仮に、僕が、ビジネス書を動画解説したところで、あまり注目されないと思います。それは、そのビジネス書を読んだ人なら、誰でも出来てしまうからです。残念ながら、僕でなくても良いのです。
ここで重要な考え方は、藤原さんの「1%掛け算理論」です。
100人の中で1人になること、その特技を3つ持つことで、100の3乗、100万人の中の1人になれるのです。これが独自性なんですね。
僕の特徴は、以下の3点なのです。
- 海外で働いている
- 東証1部の商社マン
- 情報発信ができる
そう、ここが室長の強みであり、独自性なのです。全て満たしているのは、僕だけかもしれません。
1.海外で働いている
海外で働いているからこその苦しみや悩み、楽しさがある。海外に住む日本人は、人口の1%ほどと言われています。どんな1日を送っているのか、どんなところに住んでいて、給料や生活費はどれだけなのかとかですね。
2.東証1部 商社マン
商社マンだからこそ、業界の内情を知ってます。
僕にとっては、当たり前のことが、普通の人たちには、新鮮味があったりします。また商社って響も良いでしょw
誰がこんなの誰が見るかな?と思いながら「為替予約」について、26分かけて熱く語りましたが、これが、意外と再生されているのです。試しに、YouTube検索してみたところ、為替予約についての動画は、これ1本だけです。
僕は、為替に関して、特に、勉強したわけではないです。日々の仕事内容を解説しただけです。誰でも、自分の業界には詳しくなりますので、それも十分価値があるのです。
3.情報発信ができる
自分の私生活を、ある程度、オープンにできるか?です。個人発信は、やはりその「個」を前面に出していく必要があります。
年収や、自宅など、晒すのに抵抗がある人も多くいるでしょうし、そもそも「YouTube発信」まで辿り着く人も、少数なはずです。
自分の部屋を動画で撮って、家賃まで公開しています。
逆に、これら3点以外には、僕にはあまり相対的な価値がありません。将棋・ダイエット・マラソンなど、好きなのですが、それは少し違うんですよね。
自分の独自性は何なのか?を突き詰めるんですね。スライム風呂や、ドッキリなどのエンタメは、身体を張れば、誰でもできてしまいます。彼らに出来なくて、自分だけに出来ることは何なのか?という点ですね。
数字で見るアジア戦略室
僕はというと、2020年1月に立てた「今年は365動画投稿する」という、目標からは程遠くて、現在8ヶ月経って、今年の新規動画は、たった52本です。応援していただいている方には、本当に申し訳ないです。
口先だけの根性なしで、ちょっと自己嫌悪にもなりました。
言い訳っぽく聞こえるかもしれませんが、、少し方向転換してまして、焦らず長く続けていけるようにと、今では考えてます。
冒頭の↑このグラフでは、右肩上がりで、登録者数が伸びているようにみえてますが、実は違います。再生回数・新規登録数ともに、伸びが鈍化しているのです↓
動画投稿数が、2019年には70本、2020年8月時点で52本と、僕には、投稿する時期に、ムラがあることが分かりました。先月7月は、投稿数ゼロです、、
私生活を振り返ってみると、動画投稿数と、私生活には、それなりの相関関係がありました。生活や時間に余裕がないと動画は作れないし、会社で嫌なことがあれば「俺は、会社以外で生きるんだ!」と、逆に動画に向かう傾向がありましたw
これらデータをみる限り、僕にとって、YouTubeが、1つの自分史(その時々の浮き沈み)となっていますね。これからも、山あり谷ありするかもしれませんが、楽しく、ストレスなく、長く発信を続けることを目指していきたいと思います。
最後に
「発信が好きだから」という理由で始めてますので、登録者や再生回数にこだわらず、これからも、僕の世界観を大切にしていきたいですね。
どうか、これからも末長くよろしくお願いします!
See you tomorrow.