短期間で、お金を増やしたい、そんなあたなに朗報です。特別企画「室長の推奨銘柄 第2弾」をお届けします。
銘柄はズバリ、映画 東宝(9602)です。その理由と、短期売買の考え方を解説します。
■こんな方にオススメ
・株式投資の初心者
・来年2月末までにお金増やしたい
・投資で騙された経験がある
皆さんの投資に、少しでもお役に立てればと思います。
前半は、詐欺師に引っかからないための心得。
後半が、東宝銘柄を購入した理由となります。
※東宝銘柄の情報だけ欲しい方は、前半を読み飛ばしてくださいね。
目次
室長の推奨株が、7ヶ月で2倍に!!
ちょっと、その前に、自慢話しをさせてください。
今からさかのぼること7ヶ月前の2020年3月17日、コロナショックで、世界の株価が大暴落をしていた、その真っ最中に、僕は、ブログとYouTubeで、
投資の神様、バフェットは「企業価値自体を毀損しない暴落の場合は、絶好の買い場である」と言ってます。そう、今、買うべきなのです。
と、語っています。
日経平均が、1万7,002円 (3月16日)の時点で「3割引きで株が買えるチャンスが来た!」と、ミクシィ(2121)を買い進めていました。
残念ながら、↑この動画の再生数は519回と伸びず、しかも、いいねが2つに対して、バッドが3つと、全然ダメダメな評価をいただきました。バッドした人は、今頃、後悔してるんじゃないでしょうか(笑)
その後は、皆さんも、ご存知の通り、
3月末に日経平均は底を打ち、11月末現在、日経平均は、29年ぶりの高値を更新しています。2万6,537円(11月26日)、50%近くの上昇をせています。
僕が買ったミクシィはというと、なんと、7ヶ月で2倍(100%増)になりました。パチパチパチ👏👏👏
ミクシィは、ネット企業であるためコロナ禍での「巣篭もり消費」を取り込めたのと、なんと2020年6月東証マザーズから「東証一部に鞍替え上場」を果たしたのです。この2つが、株価を押し上げた大きな理由でした。
室長は株式投資が得意なのか?
僕は、株式投資が得意ではない。ミクシィ株が2倍になったのも「運」です。これは、あくまでも、結果論なのです。
僕の個人資産は、少しづつ増えてはいますが、今では他人に言いたくないような、数々の失敗をしてきました。
今回、1つだけ、自画自賛をしたいのは「株価が暴落した時に、勇気を持って買えたこと」だけです。ぶっちゃけ、ミクシィでなくても、3月末に何か買えば、それなりに値上がりしていたのです。
2倍になったミクシィ株も、これから半値になる可能性だって十分ありえます。しかし、10年くらいの長期保有を心に決めていますので、目先の上下では、売りません。気長に待って、配当金と更なる値上がりを待ちたいと思ってます。
詐欺師は「成功」しか語らない
ここで、皆さんに、注意して欲しいことが1つあります。
世の中には、僕のように、自己満足で、投資情報を垂れ流している人だけではありません。僕は健全な方でして、悪い詐欺師は、山ほどいるんです。
詐欺師の場合「俺の7ヶ月前に推奨した株価が、いまでは2倍となった。テクニカルやチャート分析をもとに確実に儲けられる。俺にお金を預けてみないか?」と、漬け込んでくるのです。
お金預けるまでいかずとも、有料オンラインサロンや、高額情報商材を売りつけてくるのです。推奨銘柄が、2倍になったのは事実なのですから、それなりの説得力があるように見えてしまうのです。
ここには、生存者バイアスが存在します。※バイアス=思い込み。
何らかの選択過程を通過した人・物・事にのみを基準として判断を行い、通過に失敗した人・物・事は見えなくなるため、それを見逃してしまうという誤謬である。
この僕の投稿だって同じでして、もしミクシィ株が半減していたらな、こんな「第二弾」なんて投稿作らないです。そう、僕たちの目の前には、成功した結果しか、現れないのです。生存してない人の声は無いのです。
詐欺師は、失敗は語らず、成功した結果だけを披露するので、あたかも、すごい人のように見えるのです。株式マガジンなどで、「サラリーマンで、株で何億稼いだ」などありますが、それが事実だとしても、それは、一握りの成功者の話であって、その下には、多くの見えない失敗者が埋もれているのです。失敗者は、あなたの目には、見えないだけなんです。
冒頭に「株価2倍に」と話した時に「室長ってスゲー」と一瞬でも感じた方は、要注意ですよ。騙されやすい典型なタイプだと思います。
前置きが長くなって、すみません。これから、東宝について解説します。
東宝を買った理由
購入理由は、たった一つだけです。
西野亮廣さん制作映画「えんとつ町のプペル」に期待しました。
※2020年11月9日「東宝」の株を100株買いました。42万円です。
僕は、12月25日に公開される、この映画に、全くもって興味はない。観る予定もない(日本に居ないので観れない)興味があるのは、以下の三段論法なんです。
映画の人気が出る
↓
興行収入が上がる
↓
東宝の株価が上がる
ご存知の通り、『鬼滅の刃』の人気は、東宝の株価を押し上げました。そして、12月公開「えんとつ町のプペル」でも、出だしが良くて、東宝が、再度、注目されれば、株価を更に押し上げると読んだのです。
その西野亮廣さんが、11月6日に、ブログとラジオで【鬼滅の刃を超えるか?】映画『えんとつ町のプペル』の前売券の販売枚数がヤバイ!と、前売り券の、売れ行き情報を公表したのです。詳しくは、リンク先を確認くださいね。
歴代の前売り券 売れ行きランキングは、
『アナと雪の女王2』 6万7910枚
『トイ・ストーリー4』6万5642枚
『アベンジャーズ/エンドゲーム』3万5989枚『鬼滅の刃』は販売枚数を公表していないのですが、おそらく19万枚ほど。『えんとつ町のプペル』の販売枚数は、まもなく「19万枚」ぐらいいっているハズなんです。
これは、爆弾発言ですよね。『鬼滅の刃』も、歴代興行収入を塗り替えてて、凄いのに、前売り券の段階で、えんとつ町のプペルが、それに、並んでいるのです。驚きですよね。
この爆弾発言は「お金の成る情報」だと、僕は解釈しまして、東宝株を即買いしたのです。
【購入までの時系列】
11月6日(金)西野亮廣さん「19万枚」漏らす
11月9日(月)東宝株 4,200円 100株 購入
と、週末を挟んで、すぐに購入したのです。衝動買いに近いです。100株 42万円でなく、1,000株 420万円買おうかも、真剣に悩みましたが、そこまで勝負できませんでした…。
皆んなが知らない時に買う
そもそも「えんとつ町のプペル」って、皆さん、知ってますか?大多数の人は、知らないですよね。
この状況が、投資タイミングとしては良いんです。
ほとんどの人が知らない、でも、僕は「ヒットしそうだ」と知っている。
良い例が、『鬼滅の刃』ですが、僕は、原作すら知りませんでした。ニュースで流れてきた時に、漢字の読み方すら分かりませんでしたよ。人気が上がって、だんだん、周知されだしたのです。
でも、この『鬼滅の刃』のポテンシャルを、もっと前に分かっていた人、前売り券の売上げ情報を、事前に知っている人がいれば、東宝株で儲けることが出来たのです。
ビットコインだってそうです。僕が初めて買ったときは、2017年、まだ15万円でした(現在は約200万円)当時は、ほとんどの人が、まだビットコインの存在すら知りませんでした。でも、世の中に、周知され出すと、人気が上がって、価格を押し上げるのです。
重要な考え方として、パーティに遅れてきて参加するのでなく、パーティが始まる前に参加する準備をしておくこと。準備とは、資金・時間・知識・情報などなどです。ほとんどの人が、パーティの開催情報すら知らないのです。
売却は2021年2月23日 短期勝負
僕の投資は、長期保有が基本です。ほとんど、米国インデックスファンドに積立てしてまして、日本株は数銘柄だけです。
珍しく、ほんとにノリで、東宝を買ったのです。企業研究もしてません。そして、売却日を2021年2月23日と決めてます。こんな短期売買、出口戦略を設定するのも初めてです。
売却日にも、理由があって、翌日2月24日が、株主優待の権利日だからです。優待(映画券)欲しさに買う人もいて、権利日前が、高値になる可能が高いんです。
えんとつ町のプペルが、12月公開されて、2ヶ月ぐらい経つと「鬼滅の刃と並んで、えんとつ町のプペルの興行収入が、、」ぐらいのポジティブなニュースになると思いますので、その時が、売り時なんですね。
皆んなが「えんとつ町のプペルって映画も人気が出ているらしいぞ」と、周知され始めるタイミングです。パーティに遅れてくる人(=周知されてから、遅れて株を買う人)に対して、売り抜けるのです。
さぁ、答え合わせは、3ヶ月後です。目標金額は、1.5倍の6,300円です。
結果は、必ず報告しますね!
※投資は自己責任でお願いします。僕は何があっても責任を取れません。
See you tomorrow.