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「いじめ」は、大人が作り出している。そこに気付こうぜ!同調圧力なんてクソくらえ。

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結論から入りますが、

「いじめ」は、大人が作り出しています。

断言します。なぜなら、

「皆んなと同じでないといけない」という空気感を大人が作っているからです。

先に断っておきますが、

「海外の文化が良くて、日本のイジメ文化がダメだ」と、二元論では語りたくありません。ですが、ここの感覚を、意識できるだけで、あなたの日常生活も「クリアな世界になる」と思います。

サングラスを外すとパッっと視野が広がります

僕は、海外に出てから、視野が広くなったというか、自分の見えている世界が、より一層「クリアに見える」ようになりました。視力の悪い人が、メガネをつけると、視力がアップして、パッと世界が広がりますよね。それと同じです。

是非とも、この感覚を、皆様にも、シェアしたいと思っています。いつも、上から目線で申し訳ないです。その一つ、今晩のテーマ「同調圧力」です。順に深掘りしてきますね。

 

「袴がいじめを助長している?」この報道おかしくね?

小学生卒業式に、袴を着るのがブームになっているそうです。しかし、レンタル料も数万円になる為、払えない児童がいじめの対象になりかねないとの懸念もあるのだとか。

別に袴を着なくてもいいですよね?

「はかまで卒業式」小学生に広がる(日経新聞)

↑この記事書いている大人こそが、いじめに対して、偏見を持っているのです。

①皆んなと違う(自分だけ袴じゃない)
②自分が、少数派になる
③「違う」ことを理由にいじめに遭う

この一連の流れで、おかしいのは「他人と違うこと」→「いじめの原因」なんです。

分かりますか?この論理のおかしな点が。

別に、袴を着ない事は、悪いことでもないのに「違うこと」を理由に、いじめられると説明しているのです。そこが、完全に、おかしいんです。

「皆んなと違うことが悪いこと?」

別に、お金がなくて、レンタル出来なくても良いじゃないですか。その子だけ、他人と違っても、周りが認めてあげれない、そこには、見えない同調圧力がある。そんな変な空気感、これが最大の問題なんですね

大人達までもが(この記者や、この記事を読んで何も思わない人)心の奥底で「皆んなと同じでないといけない」と思っているんです。それらが、知らず知らずのうちに、子供にも感染して、子供達も自然に「皆んなと同じじゃないといけないよ文化」が身につくわけです。

 

「父親不在」をどうして子供に説明できない?

ある新聞投稿で、読んだのですが(いつか忘れました)

母子家庭の母親が、小さなひとり息子に向かって「この子が大きくなった時に、父親がいないことを、どう説明すればいいのか?いじめられないか心配」と涙ぐんでいました。

これもおかしいんです。

普通に「あなたの父親は大酒飲みだったので離婚した。それが、あなたの将来にとって良い選択だと思ったから」で良いんです。

変に一般的で、平均的な、家庭を装う必要もなく、子供には事実を伝えるべきなんです。

別に、父親がいないのが悪いわけではない、人様に迷惑かけてるわけでもない、ましてや法律違反してるわけではないですよね。

母親がそんなネガティブ思考だと、息子も卑屈になってしまいますよね。同調圧力に潰されてはダメで、もっと強くならないと。そう教育すべきです。

母子家庭は法律違反なのか?

僕は母子家庭で育ちました。兄弟3人でしたので、母親もそれなりに苦労したと思いますが、それが「恥」だとは、僕たちには決して言いませんでした。子供の前では、強がっていただけかもしれませんが、母親は、そうあるべきだと思います。

「あなたの母子家庭の環境はマイナスなのよ」って言ったところで、子供がどう感じるか?ですよ。取り返しがつかないことを、しかも子供に愚痴っても、仕方ないでしょう。それって、生産性ゼロですよね。

 

しかし日本社会は同調が基本

しかし、逆説的になりますが、この「皆んなと同じでないといけない」という感覚が無ければ、日本社会では生きていけないのも事実です。

子供もそう、大人社会もそうです。たまに海外で生まれた海外子女の日本人が、日本の学校に入って、溶け込めないのは、この文化を理解出来ないからなんです。良い悪いは別として、それが現実です。

同調圧力が基本です

理想は「同調圧力に負けないキャラ」ですが、それを押し進めると、社内では浮いてしまいます。本音と建て前を使い分けないとなりません。

しかし、「皆んなと同じでなくても悪くない」という感覚だけは、心の中で持って、常に意識することで、上記の「袴の問題」「離婚した母親」などの話が出てきても、直ぐに「それ、ちゃうやん」と思えるはずです。

 

大人社会にも「いじめ」はある

大人は偉そうに子供に「いじめはダメだ」と言いますが、大人でも、同じようないじめを、社内でバンバンやってますよね。

相手の気持ちを考えられない、想像力が欠如している人は、子供だけでなく、大人にもたくさんいます。根っから性格が悪い人もいます。

2016年 内閣総理大臣賞を受賞した「日本のいじめ対策は間違っている」という中学2年生の作文が素晴らしいです。時間のある方は、是非↑リンク先の全文をお読みください。

日本人は周りに合わせることを良しとするので、協調性にとても優れているのですが、いじめの場合、この特徴は悪い方向に行きがちです。いじめは大抵一人対大勢なので、周りの人達は自然と人数の多いいじめる側についてしまうのです。自分の意見を持ち周りに流されずきちんと主張することが重要になります(抜粋)

彼女の主張は「日本は自己主張が出来ないので、いじめに繋がりやすい(皆んな自然と大多数のいじめる側にまわる)」と、なるほどです。

何が言いたいかというと、同調圧力に流されないようにするためには、自分で考えて、自分の主張を持つべきだってことですね。でも空気を読んで、自分も流されている「振り」も時には必要です。

See you tomorrow.

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