今から15年前くらい、僕が大学生だったころ、引っ越しバイトをやってました。
そこで分かったのは「荷物で人物像が分かる」なんです。
引っ越しって、搬入と搬出があって、旧居から荷物を出す作業と、新居に入れる作業です。それらの作業後に、そこのご主人や奥さまと会ったりもします。
要は、バイトの僕からすると、彼らと会う前に、彼らの荷物と先に会ってるんです。
彼らの所有物から、彼らを想像できるという法則を発見しました。
目次
どんな特徴があるの?
どんな特徴があるかというと、、
①本が多い
知的な人が多い。漫画じゃなくて、活字ですね。ありえないほどの本を搬出して、ご主人に会ったら「大学教授」だったりしました。
電子書籍がなかった時代ですから、目の前の書籍の量が、そのまま、その人の知的レベルを表していました。
②薄型テレビ
当時、まだ珍しかったんです。
で、もし大型の薄型テレビを持ってたら、ほとんど奥様が美人でした。お金があるから薄型買える、お金持ちだから美人な奥様がついてくる?
それとも、美人は大型テレビが好きで買っている?のか相関関係は分かりませんが…
③部屋のグレード
「衣食足りて礼節を知る」じゃないですが、お金持ちは、それなりに礼儀がなってます。
お金が無いと、狭い部屋、ボロい部屋の人達は、礼儀を知りません。全員じゃなくて、傾向としてですよ。貧乏人ほど、口煩いんです。
公営団地の人と、新築の広い一軒家に住んでいる人とでは、全然人種が違います。
④独身者
そこそこ年齢してて、独身だと、荷物にも、一癖も二癖もある。
妻帯者にはない、独特の趣味があったり。高級自転車あったり、アニメグッズが山ほどあったり。
大量のぬいぐるみを運び出したことがありましたね。いい歳したオッサンが、ぬいぐるみと、何してんでしょうかね。
ものすごいゴミ屋敷のようなワンルームもありましたね。
⑤ペットの有無
ペットがいると例外なく優しいです。言葉が通じない小動物に、あそこまで愛情を注げる人って、本当にすごい。尊敬します。
あなたの身の回りの荷物は?
仮に、若い頃の僕が、タイムスリップして、今の僕の家の引っ越しを手伝ったとして、何を感じるだろうか?
と、ふと思ったわけです。
服や靴や鞄が極端に少ない、ブランド物なし、雑貨も一切ない、書籍もない(電子版のみ)ペットなし、観葉植物なし、時計なし(Applewatchのみ)逆に、タブレットやパソコンは多い、とにかく、モノが少ないんです。
「経済合理性を追求する」という、人物像がモロ現れてますよね、笑
あなたの身の回りの荷物を見てください。それはあなたそのものですから。
See you tomorrow.
室長はわたしなんじゃないかと思うくらい、このブログにびっくりしています。
モノは本当にいらないです。ゴミから生活必需品までなんでもいいんですけど、
モノが家に存在すること自体が、その面積分の家賃を食っているわけで、
それに値するものなんて、人間だけですよ。