10歳の娘から
と質問されました。
クラスに、勉強できる子がいて、その子が中学受験するのだとか。
中学には、テストを受けて良い成績でないと入れない私立中学と、誰でも入れる公立中学がある。
私立には「勉強をしっかりする人」が集まって、公立には「勉強しない人も沢山いる」だって、誰でも入れるから。先生の言うことを聞かない子もいる。
勉強するのも、勉強しないのも、別にそのひと次第、良い悪いもない。自分が算数もっとしたい(娘は算数が得意)と思えば私立の方がいい。
仕事には2種類あって、頭を使うのと、体を使うもの。勉強しないと、体を使う仕事しか選べない。勉強すると、頭を使うのも選べる。
自分が、どっちがいいのか?やで。どっちの仕事がしたいかで、私立と公立を選んだらええねん、
と伝えました。
社会の現実を伝えるのが親の務め
公立でもしっかり勉強する人もいるし、社長になる人もいる。
私立でも、肉体労働の道に進む人も、中には、いるでしょう。
あくまで一般論として言ってます。経済的に公立しか選択肢がない人もいるでしょうしね。
何が言いたいかというと、こういう社会の現実を、しっかり娘に伝えること、娘を誘導することが、親のつとめなんですね。
当時、10歳だった僕に、そう言ってくれる大人が周りに1人もいなかったことは、不幸だったと思う。
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See you tomorrow.