僕は、子供をタイのインターナショナルスクールに通わせています。しかも3人です。1人当たり年間100万円近く費用が掛かります。
僕ぐらいの平均的なサラリーマン家庭では、かなり背伸びしている方だと思います。
しかし、僕はこの出費は《消費でなく投資》だと考えています。
目次
投資結果を振り返る
僕は、自分の過去を振り返ってみて、何に投資をして、大きなリターンが得られたかを冷静に振りかえってみますと、仮想通貨でも、株式投資でもなく「中国留学」でした。
2004年大学3年の時、自分で貯めた75万円全部使って、中国に1年間留学しました。旅費や学生寮、授業料など全てコミコミで75万円は激安と思います。今では、中国も物価高なので75万円での留学は不可能です。
お金が勿体無かったので、出費に関わるところは、全部自分でやりました。エージェントなど一切通していません。
で、結果どうだったかと言うと、現在、東証一部の専門商社に入ることが出来ました。僕は、地方国立大学出身(1年浪人&1年留年)で、決してスペックは高くありません。
今では、海外駐在しています。それもこれも、原点は「中国留学」でした。そこで得た経験が今に繋がっていると強く思います。
海外駐在員は手当が多い
海外駐在員は、普通のサラリーマンより、手当てが多いのです。住む部屋もクルマも携帯も、全て会社持ちなのです。冒頭の子供のスクール代にも、実は補助が付いてきます。
それら福利厚生なども全て収入として換算した場合、現在36歳の僕の年収は8桁を超えています。
もう一度言いますが、今の僕があるのは、2004年に「自分に75万円を留学投資したから」なのです。決して、僕の努力や能力ではありません。適切な時期に、適切な投資が出来たからです。利回りとしては、青天井です。
当時、周りと同じ「これからは英語が大切だから」と、英語圏に進まずに、中国を選んだのも、正解でして「中国語が話せて、中国が分かっている」というのは、就活では有利に働きました。競争相手が少なかったのです。
支出はたった2種類のみ
僕たちの家計の支出は2種類しかありません。消費か投資です。
これらの違いは、支出から新たな価値(お金も)を生み出すのかどうか?です。
《消費》住宅、クルマ、食事、飲み会
《投資》教育、読書、株式投資、賃貸不動産
僕は自分の支出を、可能な限り《投資》に向けたいと思ってます。適切な投資さえできれば、そこから新たなお金を生み出してくれるからです。
いま子供に投資することで、老後、彼らが僕を養ってくれれば、それは「公的年金」よりも強力な「私的保険」になるはずです。
一戸建を持ってる年配の方に「子供のインタースクールにお金かけ過ぎ」と指摘されましたが、逆に僕は「いやいや、一戸建の消費財の方が、無駄が多いでしょ」と心の中で思いました。
読書はコスパ最高です
投資効率が高いのは「読書」です。
ある程度の知識人が、たった千円から2千円で、その人の考えや哲学を、文章化してくれているのです。こんなコスパの良いモノは、他にはありません。断言出来ます。
本を読むだけの自己満足はダメです。本から知識を得て、その知識を使って、この資本主義社会を賢く生き抜くんです。
ビジネスしてもいい、株式投資してもいい、不動産買ってもいい、僕のようにYouTuberしたってもいい、本から得られる情報を、うまく掛け合わせて、自分でアレンジを加えれば、お金を稼ぐことが出来るのです。
支出はお金だけでない
僕が、ブログや、YouTuberしているのも、実質的な支出(お金)はしていませんが、僕の労力や時間は、相当なものです。
優秀な読者さんは、もうお気付きと思いますが、これら僕の労力支出は、一種の《投資》なのです。ブログや、YouTubeを通して、
- 自分のアウトプット能力が磨かれる
- 誰かと繋がるきっかけになる
- コンテンツが蓄積され広告収入になる
- Web系スキルが上がる
などのリターンがあると、僕は考えているからこそ、情報発信を続けています。
あなたは日々「消費」していますか?それとも「投資」していますか?
ダラダラ、テレビを観て過ごすのは、時間の「消費」です。金銭的支出だけでなく、あなたの労力や時間も含めて、全て「投資」に向けることをお勧めいたします。
質問:今だと何が儲かりますか?
正解:自己投資です(キッパリ)
See you tomorrow.