オッサン化を食い止めるには、新しいことに、無理してでもチャレンジし続ける必要があります。なぜなら、過去の経験値が、未来の感動量を下げてしまうからです。
悲しいことに、このオッサン化とは、全員に起こる症状です。現年齢が、いくつだったとしても、あなたにとっても、他人事じゃないはずです。
感動量とは?オッサン化とは?過去の経験?これらを掘り下げて、解説していきますね。
■こんな方にオススメ
・社会に対して、どこか冷めている
・「どうせ○○なんだろう」が口癖
・裸の女性をみても昔よりは燃えない
・美味しい食事にも、それほど感動しない
ここでいう、オッサンの定義とは、現状維持して、守りに入り、頑固になって、今の情報だけで思考が凝り固まってしまっている人です。判断基準は、年齢や性別ではありません。
目次
あなたは女性の裸で燃えれるか?
昔ほど、女性の裸をみても燃えないですよね?これもオッサン化ですよ。
高校生の時、生身の女性の裸をみた時、気絶するぐらいのあの感動量は、残念ながら、今の僕には、ありません。それは、慣れもありますが、豊富な経験値(?)が、いまの感動量を下げてしまってます。
結果、女性を執拗に追い回さないし、新しい女性を、求めなくなっています。ここの1番の問題は、感動量が減って、求めなくなり、新しい情報(女性)が、入ってこないことです。
「女性の裸」というのは、抽象的な例えであって、この感動量の低下は、周辺事象の全てで、起こっています。
すなわち、オッサン化とは「感動量の低下」を指します。
そして「在宅が続いてやる事ない」「毎日が何となく過ぎていく」こう感じている人は、特に要注意です。オッサン化のスピードは速いですからね。なんとなく過ぎていく時間こそ危ないです。
経験値と感動量は反比例
僕は、今年37歳ですけど、日々、オッサン化してるんです。
筋トレしてるし、それなりに清潔な格好してるので、実年齢よりは、若くみられますが、それでもオッサン化は避けられません。
僕は、どちらかというと感動しやすいタイプでした。好奇心も旺盛な方です。物事に対しては、冷めてない方です。
ですが、過去の自分と今を比べてみると、10代、20代、30代と歳を重ねると、あきらかに感動量が下がってます。
経験値が上がるごとに感動しなくなってるんです。そして守りに入っていきます。
多分ですけど、この先、40代、50代と歳を重ねていくにつれて、この感動量は、低下をたどる気がするんですね。
自分の子供達(10歳、7歳、5歳)を見ていると、新しい遊びを考えては、四六時中、ゲラゲラと笑いあってます。小さな虫を見つけては、大げさに、反応・感動しています。
こんな子供のように、感動したり、笑ったり、遊んだりって、今の僕には無理なのです。彼女達には、まだ経験が浅いから、あそこまで感動できるんですが、大人には出来ないのです。これが大人と子供の違いなのです。
そう、経験値と感動量は、反比例の関係にあるのです。
周りの環境にも支配されてくる
結婚をして、子供が3人できて、社内でも部下が出来て、と、だんだんと周りの環境に、自分が支配され始めてきて、自分だけの人生じゃなくなってもきています。
自由な選択がなくなってきた、そこには、無難な選択をし続ける自分がいて、いつしか「起業したい」という野望も、あまり口に出さないようになってきました。
本を読んでも、そこまで感動しなくなってます。20代の頃は、ビジネス書を1冊読んだだけで、啓発されて、次の日にモチベーションがあがったものです。単純なんですけど、その「純」な気持ちが、失われつつあるんです。
若い頃は、無意識に、何か新しいことにチャレンジし続けていました。それは感動量があるので、頭で考えずとも、自然に体が動いたのです。そして、感動量のおもむくままに、突き進んだ先に、新しい発見や、新しい出会いが必ずありました。
逆に、感動量の低い今の僕は、無理やりにでも、意識的にでも、新しいことにチャレンジするしかないんです。そうしないと、これから先、新しい世界が広がらないし、新しい情報も入ってこなくなる。
このブログ・YouTubeも、僕の中では、チャレンジなのです。2019年から始めたのですが、これらを通して、色んな人と出会えましたし、発信者としての様々な気付きもありました。
これはチャレンジしたことでしか得れない収穫です。実は、僕のオヤジ化を、意図的に遅らせていたりするのです。
人のために役に立ちたい
今回のコロナショックが、僕の考えを、一旦、リセットしてくれました。
サラリーマンですので、比較的に、個人的なダメージが少なかったのも幸いしました。仕事も暇になって、時間ができたのもあります。この余した時間と労力を使って、
と、本気で考えるようになりました。コロナで困った人へのクラウドファンデングや、寄付、募金も沢山ありますよね。ですけど、僕は、
募金行為は、効率の悪い社会貢献だと考えてます。
なぜなら、ユニセフなどに、寄付すると、その3割は、ユニセフで働く人、組織運営費として、消えていきます。彼らの活動を、否定するつもりはありません。あれだけ世界規模で組織しているのですから、仕方ないことです。
そして、寄付という「お金」は、何か別のサービスとして、困った人に渡ります。例えば、食料物資であったり、学校建設であったり。それも効率の悪いと思うのです。
お金が、サービスに変換されるときは、当たり前ですが、サービス提供者への利益も引かれますよね。
室長が働く → 給与が入る → 募金をする → 運営費3割引き → 他サービス変換 → 困った人に届く
この最初の「室長が働く」と、最後の「困った人に届く」というのを、直結で結ぶこと、お金に変換せず、サービスを直接提供すること、これこそ、効率が最も高くなる、社会貢献なのです。中間搾取が一切ないですからね。
室長が働く → 困った人に届く
これを、どんな形で実現すれば良いのだろうかと、ずっーと、考えていたのです。
新しいチャレンジとは?
結論「バンコク限定フリマサイト」を作ります。これが、新しいチャレンジです。って、もう作りました。
タイバンコクでは、日本人向けのリサイクルショップが乱立しています。駐在生活も、長くて5年くらいですので、帰国するときには、みな家財をリサイクルショップに売っていくのですが、あまり良い価格では買い取ってくれません。
それを一つの社会問題と捉えて、解決できないだろうか?僕が動くことで、喜んでくれる人、助かる人がいないだろうか?と考えた結果、
完全ボランティアとして、ECサービスをスタートさせます。
このサービス、僕には1円も落ちないです。広告収入なんかも取りません。
一見、この無謀なチャレンジは、僕のオッサン化を食い止めることになると信じています。新たなサービスを作ると、そこで、新たな発見や、新たな出会いもあるはずです。そういう意味で、お金以外の利益があるのです。
そして、これらの過程を、YouTubeに「人生の記録」として残したいのです。こんなオッサンでも、前向きに、新しいチャレンジが出来るんだって、視聴者の方にも、いずれ成長する自分の子供達にも、この動画で伝えたいんです。
この「バンコク限定フリマサイト」については、次回の動画で、もっと詳しく、経緯と戦略について、解説していきますね。
最後に、あなたに問いたいです。
あなたは、過去の自分と、今の自分を比べて、オッサン化してませんか?感動量は減ってませんか?最近、新たなチャレンジしてますか?
See you tomorrow.
[…] 【過去投稿】新しいことにチャレンジすべき明確な理由。オヤジ化の回避。Webサービス始めます。 […]
[…] 過去の投稿、オヤジ化の回避 , 日本の同調圧力 もどうぞ。 […]
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